2011年に初演を行い、2013年1月には東京・日比谷 シアタークリエで再演され多くの観客の心を打ったミュージカル『ピアフ』が、来年2016年2月よりシアタークリエにて再演されることが決定した。本作の主人公は“シャンソンの女王”と呼ばれた、フランスで最も愛された歌手エディット・ピアフ。今年12月からは、エディット・ピアフの生誕100周年を迎える。
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貧しい家庭に生まれたエディット・ピアフは、その見事な歌声で人々を魅了し名声を得た。最愛の恋人を失った時も。仲間が去った時も。病が身体と心を蝕んだ時も―― マイクの前で「愛」と叫んだ“小さな雀”ピアフの疾走する人生を描く。2008年にロンドン公演のために書き下ろされたパム・ジェムス作の決定版。演出は栗山民也。キャストは2011年、2013年に続き、大竹しのぶがピアフを演じる以外は明らかになっていない。過去の上演時には、大竹の熱演に“ピアフが、大竹しのぶに舞い降りた!”と評される話題作となった。
大竹しのぶの魂のパフォーマンスが帰ってくる。『ピアフ』は2016年2月7日(日)~3月13日(日)、東京・日比谷シアタークリエにて上演される。また大阪・森ノ宮ピロティホールでの公演も決定している。チケットは2015年冬発売予定。今後の詳細情報に注目だ。