『ハリー・ポッター』著者J.K.ローリングによるオリジナルストーリーの舞台が来夏上演に!

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映画『ハリー・ポッター』(以下『ハリポタ』)シリーズの 前日譚となる3部作品『Fantastic Beasts & Where to Find Them(原題)』の製作が決定したばかりだが、これに続き、『ハリー・ポッター』の舞台版の企画が進行中であることが明らかとなった。本シリーズの著者J.K.ローリングのコラボによるオリジナルストーリーの舞台版は、2016年の上演を目標としていると、米BROADWAY.COMが報じている。

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『Harry Potter and the Cursed Child』と題された舞台版は、ローリングと脚本家のジャック・ソーン、演出家のジョン・ティファニーとのコラボによって生み出された完全オリジナルストーリー。ヴォルデモート卿に殺される以前の、ハリーの両親である父ジェームズと母リリーに焦点が当てられ、孤児時代のハリーも登場するとのこと。ローリングはツイッターに、「ハリーの語られなかった物語になる」と投稿しているが、「現時点では詳細には触れなくない」ともツイートしている。

映画版では、ハリーを演じたダニエル・ラドクリフにハーマイオニー役のエマ・ワトソン、そしてロン役のルパート・グリントといった俳優たちが、本シリーズをきっかけに大ブレイク。それだけに、舞台版でメインキャストを誰が演じるのか気になるところだ。舞台版の音楽は、人気ロックバンドFrou Frouのシンガー、イモージェン・ヒープが手掛けるとのことで、このほか舞台デザインなどの製作スタッフも続々と決定しており、キャスティングが決まり次第、随時お伝えしていきたい。

ハリーの語られなかった物語が綴られる『Harry Potter and the Cursed Child』は、ロンドンのパレス・シアターにて、2016年の夏に開幕予定。ちなみに、映画『ハリポタ』シリーズの 前日譚となる『Fantastic Beasts & Where to Find Them』は、2016年から2020年にかけて3部作で公開される。それだけに2016年は、『ハリポタ』で大きな盛り上がりを見せる年になりそうだ。

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