瀬戸康史×宮崎秋人×小芝風花で贈る渾身の伝奇青春奇譚!Dステ17th『夕陽伝』10月上演

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2015年10月22日(木)より東京・サンシャイン劇場、11月21日(土)より大阪・森ノ宮ピロティホールにてDステ17th『夕陽伝』が上演される。本作は、関西エンタメ演劇の旗手として注目される末満健一が書き下ろした作品。演出は、つかこうへい作品のプロデュース・演出をはじめ、劇団EXILEや明治座公演など数多くの公演を成功へと導いてきた演出家・岡村俊一が手掛ける。

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主演には、今年2月に上演された『マーキュリー・ファー』や大河ドラマ『花燃ゆ』(NHK)吉田稔麿役での好演が印象深い瀬戸康史が、3年半ぶりにDステに登場。客演には、第57回ブルーリボン賞・新人賞を獲得するなど大注目の女優・小芝風花と、つかこうへい・いのうえひでのり・長塚圭史など名だたる演出家に寵愛され続ける怪優・山本亨を迎える。

また、12月には関西版D-BOYS・劇団Patchにて、同一脚本を元にPatch stage vol.7『幽悲伝』として連鎖上演も決定。Patch stage版は末満自ら演出を手掛ける。『夕陽伝』には、劇団Patchから中山義紘、三好大貴も出演する。タイトル表記の違いが何を意味するのか、Dステと劇団Patchによってふたつの〈ユウヒデン〉がどう描かれるのか注目だ。

時は大和朝廷の時代。豪族の長・凪大王(なぎのおおきみ/山本亨)は妻を亡くしてから心を病み、摂政・猿美弥(えみや/遠藤雄弥)まかせになっていた。その大王の子で、外の世界を見て回りたいと願う兄・海里(かいり/瀬戸康史)と、生真面目で温厚な弟・都月(つづき/宮崎秋人)、そして猿美弥の娘でふたりの幼馴染・陽向(ひなた/小芝風花)は、喧嘩しながらも仲良く平和に暮らしていた。友情はいつしか淡い恋心となり、陽向を想う都月、それを知り自分の気持ちを内に秘める海里、そんな海里を慕う陽向とそれぞれの想いは交錯していく。それから5年の月日が経ち…。

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“夕陽の向こうには、明るい未来がある”―。時代を生き抜く若者を主人公に、誰もが共感できる青春群像劇としてDステの新しい形を提示する。Dステ17th『夕陽伝』は、2015年10月22日(木)から11月1日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて、11月21日(土)から11月22日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。

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