谷佳樹、和合真一、神里優希らが本気でふざける“超”リアルな男子会！『BOYS☆TALK 第3弾／DANDYS TALK』開幕

2018年6月6日2024年7月26日

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2018年6月6日（水）に東京・CBGKシブゲキ!!にて、『BOYS☆TALK 第3弾／DANDYS TALK』が開幕した。本作は“超リアルな男子会”をテーマとした完全ワンシチュエーションコメディ。2013年6月に第1弾、2014年12月に第2弾が上演され、約4年ぶりとなる今回は、“ちょっとディープなオトナの男子会”「DANDYS TALK」も合わせた公演となっている。

出演者は3チームに別れており、＜BOYS☆TALK＞★チームには、大原海輝、大海将一郎、神里優希、辻凌志朗、深澤大河（50音順）、☆チームには川隅美慎、谷佳樹、山中健太、横井翔二郎、和合真一、鷲尾修斗（50音順）、＜DANDYS TALK＞チームには、鎌苅健太、KIMERU、郷本直也、佐藤貴史、寺山武志、米原幸佑（50音順）が参加。

初日前には公開ゲネプロと囲み会見が行われ、★チームと☆チームのキャスト11名が登壇した。以下、各キャストの挨拶を紹介。

◆大原海輝
この作品はアドリブ劇となっているので、毎公演違います。このキャストだからこそできる公演を、楽しみにしていてほしいです。また、僕はそれから、役と自分の違いもかなりあるので、そこも観ていただけたら幸いです。

◆大海将一郎
舞台はナマモノなので、同じものは二度とできないと言われますが、それは、この作品にこそふさわしい謳い文句なんじゃないかなと。毎公演、僕たちもハラハラドキドキしているので、ぜひ、一緒に楽しんでいただけたらと思っております。

◆神里優希
この舞台は、すごくメンタルが鍛えられます（笑）。素の部分と役の部分、そのグレーゾーンが魅力的な舞台だと思うので、ぜひたくさんの人に観ていただきたいです。

◆辻凌志朗
集まってわちゃわちゃ話している様は、青春時代を彷彿とさせます。でも、成人しても「まだこういう心を持ってるんじゃないか」というのが垣間見えるところがあって。そんな男の人の真ん中にあるものをえぐり出したようなものが、この作品では観られるんじゃないかなと、僕は思っています。いろんな回を観に来てください。

◆深澤大河
「男子ってこういうことやってるんだな」という皆様の妄想も掻き立てられるような“男子会”になっています3チームありますが、それぞれのカラーがあるので、ぜひすべて観ていただけたら一層楽しめるのではないかなと思います。ゲストさんも、たくさんいらっしゃるので、それも見どころです。

◆川隅美慎
新しいこと、誰もやっていないこと、今やっていないことを、やりたいと思い続けているので、この作品で、今の舞台界に喝を入れられたらと思っております。

◆谷佳樹
僕はどうやら、人と感性がずれているみたいで･･･。稽古の中で、皆にそう言われたことによって、自分が変わってるんだと気づくことができました（笑）。同じように、ファンの皆様がそれぞれの役者に持っているイメージを、いい意味で裏切るような面を、皆で掘り出し合って、助け合って、楽しい作品にしたいと思います。

◆山中健太
ほぼアドリブなので、毎公演観に来ても楽しい作品の内容となっております。本編中にロシアンルーレットをやるシーンがあるのですが、ガチでやっているので、素の僕たちを観てください（笑）。

◆横井翔二郎
普段のお芝居とは違って、自分の役、会話的ポジションがやっている中で目まぐるしく変わるのが、この作品の本当におもしろいところだと思います。･･･というか、戦々恐々としているんですけれども（笑）。皆で盛り上げていけたらと思っていますので、いらっしゃる隣人の皆様は、楽しむ用意だけして来てください。

◆和合真一
平和の「和」、合格の「合」、「真」実はいつも「一」つと書いて、和合真一です。稽古を重ねる中で、各々のキャラクター、役割、立ち位置などが分かってきました。持ちつ持たれつという言葉がぴったりな舞台なんじゃないかなと思います。回を重ねるごとに、神回もあれば、事故回もあり。神回を観た時は、その奇跡を喜んでもらえたら。遊びでふざけているんじゃない、本気でふざけています。よろしくお願いします。

◆鷲尾修斗
舞台は、お客さんに来ていただいて一つになる、完成すると言いますが、この舞台は舞台上にも客席があり、より一体感が生まれるところが素晴らしいところなんじゃないかなと思っています。ぜひ。来ていただいた皆さんと会場一つになって、盛り上げていきたいです。

取材回は☆チーム。一人暮らしを始めたYouTuberなハイスペック系男子☆カニやん（谷）の新居に、カフェで店長をやっているオタク系男子☆ギーちゃん（川隅）保育士で誰からもかわいがられる甘えん坊系男子☆ゲンちゃん（山中）、家具職人のツッコミ系男子☆どっこい（横井）、デザイナーの不思議系男子☆ヤゴちゃん（和合）、探偵をやっている兄貴系男子☆ ゆうと（鷲尾）が訪ねてくる。
久しぶりの集合、隣人が女性ばっかりだったと、些細なことでテンションを上げまくる男子たち。舞台上では、これが演劇であることを忘れるような時間が流れていく。男子は集まって何を語っているんだろう？何を考えているんだろう？男子の生態を覗き見しているような、不思議な感覚。舞台奥、上手、下手には「お隣さんシート」という客席が設けられており、男子たちを全方位から取り囲んでいるため、一層その意識が強くなる。

カニやんの元に届いた、間違い（？）LINEの相手からのコメントを酒の肴に「妄想エチュード」や「大喜利」を繰り広げたり、ゲストとして途中から登場する友人、スポーツトレーナーの体育会系男子☆しゅうくん（神里）が渡されたという、謎の紙に書かれた「悩み相談」に勢いでのってみたり。

なお、物販として販売している「質問レター」の便箋に「お悩み相談」を書き「リアル質問郵便局」宛にして、ロビーに置かれている赤いポストへ投函すると･･･。

二度と同じことは起きないだろうという、不確定要素が満載。それゆえ、役だけど役じゃない、俳優たちのリアルが徐々に顔を覗かせる。☆チームは、トリックスター和合に全員がツッコむスタイルかと思いきや、谷もまた違った方向性の不思議さを発揮。さらに、ゲストの神里が加わることで混沌を極めるボーイズトーク。着地点が見えないトークの行方が、楽しい。もしかしたら、女性は観ているうちに「男の子に生まれたかったな」という思いを抱く･･･かもしれない。

上演回は、＜BOYS☆TALK＞★チーム、☆チーム、＜DANDYS TALK＞に加え、BOYS☆TALK MIX回も用意されている。さらに、ゲストには平牧仁、碕理人、樋口裕太、磯貝龍虎、八神蓮、平野良という顔ぶれも登場。各回の詳細は、公式HPにてご確認を。