メンズ・ストリップの世界を描き大ヒットとなった映画『マジック・マイク』の続編、『Magic Mike XXL』の全米公開が2015年7月1日(水)に迫るなか、ミュージカル版の製作も順調に進行中であることがわかった。映画版で主役とプロデューサーを務めるチャニング・テイタムが、インタビューに答えている。
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『マジック・マイク』は、俳優としてブレイクする前、メンズ・ストリッパーだったチャニングの実体験をもとにした作品。主人公のマイクは、インテリアデザインの事業を起こすことを夢見て、その資金を得るためにストリップクラブに出演していた。そんななか、生き方に迷う若者アダムと出会ったマイクは、彼のストリップダンスの才能を見抜いてスカウトすることに。徐々にメンズ・ストリップの世界にハマっていくアダムとは反対に、マイクは夢を叶えるべくストリップ業界から足を洗おうと試みるが…。完璧に体を鍛えぬいたイケメン俳優が、きわどい衣装に身を包み華麗なストリップショーを繰り広げる本作は、世界中の女性のハートをわしづかみにし大きな話題となった。
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米Entertainment Weeklyのインタビューに応えたチャニングが、「ミュージカル版も製作を進めているよ。面白いことに、映画の続編はもっとミュージカルっぽいんだ」と、舞台化の実現に向けて動いているとコメント。映画版で製作を務めるチャニングとスティーヴン・ソダーバーグ監督がミュージカル版の演出を手掛けるとのことで、トニー賞受賞者のトム・キットとブライアン・ヨーキーが作詞・作曲を担当すると報じられている。