一冊のノートから、すべてが始まる―。2015年4月6日(月)より『デスノート The Musical』が東京・日生劇場にて幕を開ける。原作となる漫画『DEATH NOTE』(原作:大場つぐみ、作画:小畑健)は、2003年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載され、世界累計発行部数が3,000万部を超えた大ヒット作品。2006年には映画としても公開し、その人気は日本だけにとどまらず香港・台湾・韓国などアジアにも広がりを見せた。
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ブロードウェイと日本がタッグを組み、今回が世界で初めてのミュージカル化となる。核となる音楽を手がけるのは、世界中で次々と大ヒットミュージカルを生み出す本場ブロードウェイの作曲家、鬼才フランク・ワイルドホーン。一度聴くと耳から離れられない強烈なメロディを生み出すワイルドホーンが、この独創的な物語をどのような音楽で紡ぐのか期待が高まる。演出は、これまでにも数々の賞を受賞し2012年には紫綬褒章を受章した日本を代表する演出家、栗山民也が務める。
キャストには、主役・夜神月(やがみライト)役に、ミュージカル界の若手演技派として注目される浦井健治・柿澤勇人の二人がWキャストで登場。世界の迷宮入り事件の数々を解決し月に挑む謎の人物・L(エル)役には、映画やドラマだけでなく近年舞台での活躍も目覚ましい小池徹平が起用されている。そのほか、死神レム役に濱田めぐみ、死神リューク役に吉田鋼太郎、映画に引き続き月の父親・夜神総一郎役に鹿賀丈史と、脇を固めるキャスト陣も豪華な顔ぶれが揃った。
“死神のノート”を使い、自らの描く理想の世界を実現しようとする少年とそれを阻止しようとする人々の壮絶な戦いの火ぶたがまもなくひらく―。『デスノート The Musical』は2015年4月6日(月)から4月29日(水・祝)まで日生劇場にて、その後5月15日(金)から5月17日(日)には大阪・梅田芸術劇場メインホール、5月23日(土)から5月24日(日)には愛知・愛知県芸術劇場 大ホールで上演される。