ロンドンのウエストエンドで上演され、11月29日(土)に閉幕した舞台『Speed‐the‐Plow』に出演していたリンジー・ローハン。本作での演技が好評を博したリンジーだが、次はブロードウェイ進出を狙っているようだ。米In Touch Weeklyが伝えている。これに絡んでいるのが人気TV番組の司会者兼プロデューサーのオプラ・ウィンフリーとのこと。
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情報筋が同サイトに語ったところによると、オプラが所有するTVネットワークOWN局で、リンジーの日常を追ったリアリティ番組『Lindsay』が放送されて以来、二人は親しい間柄にある。リンジーが困った時に、何かと救いの手を差し伸べてくれる存在がオプラなのだ。そんなオプラが、先日舞台化できそうな小説数冊の権利を買い取ったのだが、いずれ彼女が舞台化するだろう作品に、自分をキャスティングするようにと、リンジーはオプラに頼み込んでいるのだという。舞台出演が無理なら『キャバレー』のような作品のオーディションを手配してくれることも期待しているそうだ。実のところ『Speed‐the‐Plow』への出演も、オプラが一役買って出たことで実現しているのだ。
米劇作家デヴィッド・マメットによる『Speed‐the‐Plow』で、舞台デビューを飾ったリンジー。本作で、ハリウッドの映画会社の重役秘書カレンに扮したリンジーの演技は、批評家から高い評価を得ている。果たしてリンジーがブロードウェイデビューできるのか、今後の展開に注目したい。