「鼓童」が、12月19日から東京・文京シビックホールで開催される「鼓童ワン・アース・ツアー~永遠」公演を前に、地元の子どもたちと共に楽しむ「交流学校公演」を行った。「鼓童」とは、1981年にベルリン芸術祭でデビューした後、これまでに47か国で5500回以上の公演を行っている太鼓芸能集団。学校の体育館を使って、演奏のほかワークショップを交えつつ、太鼓の魅力を身近に体験してもらう「交流学校公演」を1999年5月より続けている。
12月16日(火)に文京区立大塚小学校、17日(水)に文京区立湯島小学校を訪問した鼓童メンバー。小学生に太鼓の迫力や打つ楽しさを知ってもらうことはもちろん、鼓童メンバーと身近に接することで、元気や勇気、自信や希望、そして自分自身の発見につながってほしいという思いを込め演奏・交流した。参加した子どもたちからは「身体の中に響いてくる太鼓に圧倒された」「全身で一つ一つの音に魂を入れて演奏される姿が素晴らしかった」など、興奮が伝わる感想が寄せられている。
『鼓童ワン・アース・ツアー2014~永遠』は、12月23日(火・祝)まで、東京・文京シビックホール 大ホールにて上演される。
Photo:岡本隆史
12月17日 文京区立湯島小学校にて