12月11日(木)より、万能グローブ ガラパゴスダイナモス第19回公演『ボスがイエスマン』が、東京・王子劇場にて上演される。万能グローブ ガラパゴスダイナモスとは、福岡を拠点に活動する、メンバー平均年齢26歳の若手エンターテインメント集団。2005年に旗揚げされ、脚本・演出は川口大樹が手がけている。ある一定の状況下でもがく登場人物の葛藤やフラストレーションを、あくまでもポップに描き、笑いに昇華させたシチュエーションコメディを得意としている。
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同劇団は、メディアへの出演も多く、TV・ラジオ・映画への出演をはじめ、メンバー自ら映像作品や番組を企画・製作している。本作は、結成10周年記念プロジェクトのスタートとして、過去の人気作4本を再演するガラパコレクションの第4弾となる。2009年にMONOの土田英生をドラマドクターに迎えて初演し、第2回九州戯曲賞最終候補にも選出された本作を、キャスト・演出を一新して上演する。
地方都市クツワダのタレント事務所「イノセント」に所属する売れないタレントたちは、ワンマン社長の経営体制に不満を覚えながら日々を過ごしていた。ふとしたきっかけで、信頼厚きマネージャーを新たなリーダーに据え、独立を目論むことに。社長には内緒で新しい事務所も借りて、すこぶる新しい毎日が始まるはずだったが…くんずほぐれつの密室ワンシチュエーションコメディ。
出演は、阿部周平、椎木樹人、松野尾亮、横山祐香里、石橋整、早樋寛貴、田崎小春、針長亜沙美(劇団ルアーノデルモーズ)。
万能グローブ ガラパゴスダイナモス第19回公演『ボスがイエスマン』は、11月20日(木)~28日(金)まで、福岡・大野城まどかぴあ 大ホール舞台上舞台にて、12月11日(木)~14日(日)まで、東京・王子劇場にて上演される。東京公演では、中島かずき(劇団☆新感線)、桑原裕子(KAKUTA)、北川大輔(カムヰヤッセン)、小山田壮平らゲストを迎えて、毎公演終演後にトークイベントを開催する。