2017年もまもなく終わりを迎えます。演劇好きの皆様は、年末をどう過ごされていらっしゃいますか？
エンタステージでは、この一年をエンタステージ内の「検索数」が多かった人物や作品を振り返りながら、2018年へ思いを馳せてみたいと思います。まずは、2017年にエンタステージ内で注目を浴びていた「人物編10選」をお届けいたします（50音順）。
荒牧慶彦
舞台『刀剣乱舞』『あんさんぶるスターズ！オン・ステージ』など話題作に次々と出演し、確かな演技力、ファンと向き合う真摯な姿勢から、常に注目を集めてきた荒牧慶彦さん。2017年は、ライブ・ビューイングも行われる舞台『刀剣乱舞』ジョ伝 三つら星刀語りで締めくくり、2018年は『あんさんぶるスターズ！オン・ステージ』～To the shining future～で幕を開けます。さらなる飛躍を！
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外伝 此の夜らの小田原
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浦井健治
2017年3月に「芸術選奨」新人賞を受賞した浦井健治さん。『王家の紋章』『デスノート THE MUSICAL』の再演作と、『ビッグ・フィッシュ』『ペール・ギュント』という新作に挑み、いずれも主演として実力を発揮した2017年でした。2018年は2月にミュージカルコメディ『ブロードウェイと銃弾』が控えています。城田優さんとのコンビに注目です。
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WOWOW『La Esmeralda』副音声を公開収録にて
早霧せいな＆咲妃みゆ
2017年7月に宝塚歌劇団を同時退団した“ちぎみゆ”こと、元雪組トップスターの早霧せいなさんとトップ娘役の咲妃みゆさん。WOWOWで放送された『宝塚への招待「La Esmeralda」』の公開収録の場に、退団後久しぶりに二人揃ってファンの前に登場すると、嬉しさのあまり、涙ぐむ方もいらっしゃいました。早霧さんは2018年5、6月に『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』、咲妃さんは3月にコンサート『I Love Musical～precious time music～』への出演が決まっています。またいつか、このツーショットが実現することを楽しみにしています。
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※早霧せいなさん、宝塚退団後初のミュージカル作品『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』の情報はこちら
佐藤流司
佐藤流司さんと言えば、ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」～暁の調べ～で見せたサスケの成長、ミュージカル『刀剣乱舞』に出演する刀剣男士として初めて果たした「単騎出陣」が印象に残ります。特に、「単騎出陣」で銀河劇場を10日間真っ赤に染め尽くした姿は、圧巻でした。2018年は、TVドラマ＆舞台連動企画の第2弾『御茶ノ水ロック』への出演が控え、アーティスト活動も始まります。アーティスト「Ryuji」として結成した「The Brow Beat」のデビューアルバム『ラグナロク』は、2018年の元旦に発売！今後も、佐藤さんの活動から目が話せません。
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※學蘭歌劇『帝一の國』―大海帝祭―の開幕記事はこちら
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鈴木拡樹
2017年は舞台のみならず、WOWOW『2.5次元男子推しTV』のMCを務めるなど、仕事の幅をより一層と広げた鈴木拡樹さん。舞台のお仕事は、2.5次元作品の『ノラガミ－神と絆－』『スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE 2017』『煉獄に笑う』と続き、年をまたいで『髑髏城の七人』Season月＜下弦の月＞に天魔王役として出演中です。2018年の動向が気になりますね。
※舞台『ノラガミ－神と絆－』の開幕記事こちら
※舞台『煉獄に笑う』の開幕記事はこちら
※WOWOW『2.5次元男子推しTV』のニュースはこちら
成河
個性あふれる実力派俳優として、様々な作品で核となる演技を見せてきた成河さん。2017年は、劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花、『人間風車』『子午線の祀り』、さらには映画『美女と野獣』の吹替にも挑戦しました。来年は舞台『黒蜥蜴』『スリル・ミー』に加え、初の一人芝居舞台『フリー・コミティッド』も決定しました。
※舞台『人間風車』の開幕記事はこちら
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※舞台『子午線の祀り』のインタビューはこちら
橋本祥平
2017年、「デジステ」「あんステ」「キンプリ」など2.5次元作品の出演者として、次々と名前が上がり、大活躍だった橋本祥平さん。特に、主役を務めた「キンプリ」こと舞台『KING OF PRISM -Over the Sunshine!-』では、文字通りプリズムのごとくまぶしく輝いていました。年末に横浜公演が行われた舞台『文豪ストレイドッグ』の芥川龍之介役としても、話題をさらいました。
※舞台『KING OF PRISM -Over the Sunshine!-』の東京公演開幕記事はこちら
※超進化ステージ『デジモンアドベンチャー tri. ～8月1日の冒険～』の動画はこちら
※超進化ステージ『デジモンアドベンチャー tri. ～8月1日の冒険～』のインタビューはこちら
※2月まで続く舞台『文豪ストレイドックス』の動画はこちら
平埜生成
読売演劇賞の上半期中間選考会で男優賞候補になった平埜生成さん。5月に劇団プレステージを卒業してから、こまつ座『私はだれでしょう』、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の出演を経て、さらに実力と魅力を開花させたように感じます。来年はどのような作品に出演されるのでしょうか。そして、読売演劇賞の行方はいかに･･･！
※舞台『私はだれでしょう』のニュースはこちら
マシュー・モリソン
海外ドラマ『Glee』のウィル・シュースター先生ことマシュー・モリソン氏。トニー賞コンサートでそのすばらしい歌声に聴き惚れた方もいたはず。いよいよ2018年2月に再来日、ソロコンサートを実施します。待ち遠しいですね！
※マシューさんが来日、出演した『トニー賞 コンサート in TOKYO』のニュースはこちら
※2018年に開催されるソロコンサートのニュースはこちら
柚希礼音
宝塚歌劇団退団後、『お気に召すまま』『REON JACK2』『ビリー・エリオット』と、出演する舞台の中で、宝塚のトップスターから女優へと鮮やかに転身していった柚希礼音さん。年明けには『マタ・ハリ』、そして地球ゴージャス『ZEROTOPIA』に出演し、オーラを感じさせるその存在感で2018年も突っ走ることでしょう。
※ソロコンサート『REON JACK2』のレポート記事はこちら
※ミュージカル『ビリー・エリオット』の動画はこちら
※ミュージカル『マタ・ハリ』のインタビューはこちら
＜番外編＞末満健一
脚本、演出として、2017年は末満健一さんのお名前を何度目にしたことでしょう！舞台『刀剣乱舞』など2.5次元作品だけでなく、ライフワークとするオリジナル作品「TRUMP」シリーズの最新作『グランギニョル』でも話題を呼び、AmazonのBlu-ray＆DVDの予約ランキングでも常にお名前を見かけました。2018年もさらなる末満ワールドの展開を待っています。
※「TRUMP」シリーズ最新作『グランギニョル』レポートはこちら
※「TRUMP」シリーズ最新作『グランギニョル』動画はこちら
以上、検索ワードで振り返る「エンタステージ」的2017年の振り返り企画～人物編～でした。皆さんはどのような方が印象に残っているでしょうか。来年も、舞台を届けてくださる皆様に感謝をしつつ、その魅力をお届けできるよう努めて参りたい思います。
次回は、作品から2017年を振り返ります！お楽しみに。
