2016年を振り返り!○月あなたは何観てた?~5・6月編~

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いよいよ、2016年も数えるほどになってまいりました。WOWOWでは今年で7回目を迎える「勝手に演劇大賞」への投票を12月31日(土)まで募集中しています。エンタステージでは、11月末より「2016年を振り返り!○月あなたは何観てた?」企画を開催してまいりました。早速Twitterにてお寄せいただいた皆様のお声と共に、【5・6月編】を振り返ってまいりたいと思います!(初日の早い公演からご紹介いたします)

2016年を振り返り!○月あなたは何観てた?~5・6月編~

関連記事:2016年を振り返り!○月あなたは何観てた?~3・4月編~

※いただいたコメントは、一部編集しています。ご了承ください。

2016年を振り返り!○月あなたは何観てた?~5・6月編~_2
(C)舞台『刀剣乱舞』製作委員会

◆舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺(初演)
【上演期間】
5月3日(火・祝)~5月14日(土) 東京・シアター1010
5月17日(火)~5月20日(金) 大阪・大阪メルパルクホール
【脚本・演出】末満健一
【出演】鈴木拡樹、荒牧慶彦、佐々木喜英、輝馬、納谷健、北村諒、和田雅成、椎名鯛造、廣瀬大介、杉江大志、東啓介、染谷俊之、丸目聖人、窪寺昭、ほか

DMMゲームズが制作、ニトロプラスがキャラクター及びシナリオを担当したシミュレーションゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』を原作としたストレートプレイ版舞台、通称“刀ステ”。本当にゲームの中から抜け出てきたような刀剣男士12振りの紡ぐ物語に、多くの審神者が虜になりました。12月15日(木)からは待望の再演がスタートしています。殺陣をはじめ、随所に見られる初演との違いにも注目です。
※初演の開幕記事はこちら
※再演の開幕記事はこちら

【Twitterでのコメント】
・ゲームの世界をここまで深くできるのかと・・・!刀ステ以降、それぞれの刀の見方が変わった気がします。
・本当にチケットが取れない公演でしたが、幸運にも劇場で観ることができました!殺陣が素晴らしく感動しました。

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◆『8月の家族たち』
【上演期間】
5月7日(土)~5月29(日) 東京・シアターコクーン
6月2日(木)~6月5日(日) 大阪・森ノ宮ピロティホール
【作】トレイシー・レッツ
【上演台本・演出】ケラリーノ・サンドロヴィッチ
【出演】麻実れい、秋山菜津子、常盤貴子、音月桂、橋本さとし、犬山イヌコ、羽鳥名美子、中村靖日、藤田秀世、小野花梨、村井國夫、木場勝己、生瀬勝久

ピューリッツァー賞やトニー賞最優秀作品賞など、数々の賞を受賞してきた戯曲を、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)さんが手掛けました。「三姉妹作品」の演出を得意とするKERAさんが、秋山菜津子さん、常盤貴子さん、音月桂さん演じる「三姉妹と家族たちの不協和音」をブラック・コメディとして見事に仕上げました。
※麻実れいさんのインタビューはこちら
※公演レポートはこちら

【Twitterでのコメント】
・大好きなKERA作品で麻美れいさんと秋山奈津子さんを観れて幸せでした。
・バーバラ役の秋山奈津子さんが、激しく怒るシーンの迫力に圧倒されました。

2016年を振り返り!○月あなたは何観てた?~5・6月編~_4
(C)ムッシュ・モウソワール第二回日本公演実行委員会

◆ムッシュ・モウソワール第二回来日公演『レッド・ジャケット』
【上演期間】5月11日(水)~5月15日(日) 東京・草月ホール
【脚本・演出】西田シャトナー伯
【出演】平野良伯、滝川英治伯、宮下雄也伯、佐藤永典伯、オラキオ伯

脚本・演出家西田シャトナー伯が生み出した“妄想”をテーマにした新しいフェイクコメディシリーズの第2弾。平野良伯、宮下雄也伯、オラキオ伯の再来日、そして滝川英治伯、佐藤永典伯の初来日に、どんな妄想演劇が繰り広げられるのか、胸躍らせた方がたくさんいらっしゃいました。究極にシンプルで、多様な妄想の世界で存分に我々を楽しませてくれた伯たち。またの来日を期待したいですね。
※西田シャトナー伯&佐藤永典伯のインタビューはこちら
※開幕記事はこちら
※動画記事はこちら

【Twitterでのコメント】
・どこまでがアドリブなのか、どこまでが台本通りなのか分からなくなる様なやりたい放題さと、観る側の想像力をぐいぐい広げて引き出していくような妄想演劇。笑えるのにどこか哀しい。例え話がこんなに広がっていくとは!
・劇場で観ても、DVDで観ても、何度でも楽しい作品でした。

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◆WBB vol.10『懲悪バスターズ』
【上演期間】
5月19日(木)~5月22日(日) 東京・東京芸術劇場 プレイハウス
5月28日(土)~5月29日(日) 兵庫・新神戸オリエンタル劇場
【脚本・演出】佐野大樹
【振付】OH-SE(電撃チョモランマ隊)
【出演】
佐野瑞樹 佐野大樹/
田村亮(ロンドンブーツ1号2号)
鈴木勝吾 OH-SE(電撃チョモランマ隊) 五十嵐麻朝 有澤樟太郎
政岡泰志(動物電気)/
小野友広 平井浩基 磯村洋介 花塚廉太郎/
土屋佑壱(*pnish*) 原金太郎

ジャニーズ事務所所属の佐野瑞樹と、演劇ユニット*pnish*(パニッシュ)のリーダー佐野大樹による兄弟演劇ユニット「WBB」の、記念すべき第10回公演は、初の東京芸術劇場 プレイハウス進出や、ロンドンブーツ1号2号の田村亮さんがゲスト出演するなど、話題満載の公演となりました。ダンスあり、アクションありの“サイエンス×ホラー×アクション活劇”と銘打ちつつも、ほっこりハートフル?!な展開もありと盛りだくさんの内容になりました。
※製作発表の記事はこちら
※開幕記事はこちら
※動画記事はこちら

【Twitterでのコメント】
・落ちこぼれの悪霊たちと偏屈な天才科学者の心の通い合いを、ダンスありアクションありのステージでド派手に描いた作品。「楽しい」がぎゅっと詰め込まれていて、今も思い出すたび元気をくれます。大好き!
人間サイド、幽霊サイドのそれぞれのキャラクターも、衣装やダンスも最高でした!

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◆ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』
【上演期間】
5月22日(日)~6月20日(月) 東京・シアタークリエ
※全国ツアーあり
【脚本】チェリ・シュタインケルナー&ビル・シュタインケルナー
【演出】山田和也
【出演】森公美子、蘭寿とむ
石井一孝、大澄賢也、石川禅、春風ひとみ、浦嶋りんこ、宮澤エマ、泉見洋平、KENTARO、 上口耕平、今井清隆、鳳蘭、ほか

2014年の上演に続き、再演となった本作。ウーピー・ゴールドバーグ主演の大ヒット映画をミュージカル化したこの作品は、映画でウーピーが演じた歌手・デロリス役は、初演時にも圧倒的な歌唱力とコメディセンスで客席を爆笑の渦に巻き込んだ森公美子さんと、Wキャストとして新たに元宝塚男役トップスターの蘭寿とむさんが挑みました。年明けには、福岡、静岡、長野で公演が行われます。まだまだハッピーは止まらない!
※製作発表の動画記事はこちら
※森公美子さんのインタビューはこちら
※石川禅さん&今井清隆さんのインタビューはこちら
※公演レポートはこちら

【Twitterでのコメント】
・今年の再演では、カーテンコールがキャストと観客が一緒に踊れる参加型になっていて、本当に楽しかったです。このライブ感もこの作品の良さだと思います。最高でした!
・蘭寿とむさんが帝劇デビュー!私も一緒に帝劇デビューしました。

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◆キャラメルボックス featuring D-BOYS『また逢おうと竜馬は言った』
【上演期間】
5月28日(土)~6月12日(日) 東京・サンシャイン劇場
6月16日(木)~6月20日(月) 兵庫・新神戸オリエンタル劇場
【脚本・演出】成井豊
【出演】陣内将、三津谷亮、岡田達也、大内厚雄、渡邊安理、山田悠介、小多田直樹、前山剛久、原田樹里、前田綾、実川貴美子、大滝真実

人気劇団キャラメルボックスのアナザーフェイス公演(他の劇団から複数のゲストを迎える公演)は、俳優集団D-BOYSとのコラボレーションとなりました。今回はBLACKバージョンとWHITEバージョンとしてWキャストが組まれ、“キャラメルボックス史上もっとも過酷な主役”と言われる「岡本」役と「竜馬」役が、BLACKバージョンを陳内将さん&岡田達也さん、WHITEバージョンを三津谷亮さん&大内厚雄さんという組み合わせで上演されました。違いが気になってどちらも観た!という方が多かったようです。
※公演レポートはこちら

【Twitterでのコメント】
・WHITEバージョンとBLACK バージョンがありメインがWキャストでしたが、どちらも熱く良い舞台でした。キャラメルボックスの代表作で人気も高い作品に放り込まれた客演の4人は、何度も再演を観ているキャラメルファンの心もしっかり掴み、泣かせました。
・WHITEバージョンでは、三津谷さん演じる岡本が予想外にヘタレでした(笑)。だからこそ、客席からの応援力がすごく、カーテンコールでのやり切った表情に思わず「がんばったね・・・」とホロリ。大内さんの竜馬のお茶目さ自由さ何でもありの保護者感と相性抜群でした。BLACKバージョンでは、陣内さん演じる岡本と岡田さん演じる竜馬のペアに、ここまで違うのかと驚きました。正統派というか、教科書イメージ通りの竜馬像。特に岡田さんは伸介との余りの落差に一瞬誰だか分かりませんでした。暑苦しいけど清々しい作品。

関連記事:2016年を振り返り!○月あなたは何観てた?~1・2月編~

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Photo by Leslie Kee

◆ミュージカル『ラディアント・ベイビー~キース・ヘリングの生涯~』
【上演期間】6月6日(月)~6月22日(水) 東京・シアタークリエ
【脚本・演出】岸谷五朗
【出演】柿澤勇人、平間壮一、知念里奈、松下洸平
Spi、Miz、大村俊介(SHUN)、汐美真帆、エリアンナ、香取新一、加藤真央、MARU、戸室政勝、おごせいくこ
大西由馬、設楽銀河、永田春、朝熊美羽、伊東佑真、漆原志優、新井夢乃、小林百合香、ミア
※子役は交互出演(トリプルキャスト)

世界中で愛され続ける伝説的アーティスト、キース・へリングの駆け抜けた生涯を、心揺さぶるロック&ポップミュージックで描いたオフブロードウェイ初のミュージカル。印象的な音楽と、まるでキースが乗り移ったかのような柿澤勇人さんの熱演が、大きな話題を呼びました。残念ながら柿澤さんの負傷により、大阪公演が中止となってしまいましたが、再演を熱望する声が多数!
※演出・岸谷五朗さんのインタビューはこちら
※柿澤勇人さんのインタビューはこちら
※公演レポートはこちら
※動画記事はこちら

【Twitterでのコメント】
・ひたすらリピートして観劇しました。素晴らしかったです、再演熱望!
・キース・へリングの精神とカッキース(柿澤キース)の魂ががっちりハマった至極の作品でした。再演・・・やってください・・・いや、やりましょう!
・大ハマりして、2016年一番熱の上がった作品!

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撮影:谷古宇正彦

◆『あわれ彼女は娼婦』
【上演期間】6月8日(木)~6月26日(日)
【脚本】ジョン・フォード
【演出】栗山民也
【出演】浦井健治、蒼井優、伊礼彼方、大鷹明良、春海四方、佐藤誓、西尾まり、浅野雅博、横田栄司、宮菜穂子、前田一世、野坂弘、デシルバ安奈、川口高志、頼田昂治、寺内淳志、峰﨑亮介、坂川慶成、鈴木崇乃、斉藤綾香、髙田実那、大胡愛恵、石田圭祐、中嶋しゅう

イギリスの劇作家ジョン・フォードが1620年頃に執筆した代表作である本作。シェイクスピアやクリストファー・マーロウなど名立たる劇作家を輩出したエリザベス朝演劇終盤を代表する名作戯曲を、2013年春に紫綬褒章を受章した栗山民也さんが演出しました。純粋にお互いを愛するがゆえにあやまちを犯してしまうジョヴァンニとアナベラ兄妹を、浦井健治さんと蒼井優さんが熱演。絵画のように美しい光景が忘れられない作品でした。
※浦井健治さんのインタビューはこちら
※開幕時のコメント記事はこちら

【Twitterでのコメント】
・東京遠征しての観劇。横田さんのヴァスケスが力強く色気があり、魅了されました。
・舞台セットが枠組の様になっているので、ステージ上がまさに芸術でした。近親相姦という題材ながら、少しもいやらしく見えないのは浦井さん蒼井さんだからこそ。ラストの衝撃、壮絶さがいまだに忘れられません。
・ジョヴアンニの妹への狂おしい想いと修道士に理解されない切なさが痛々しくて、観ながらこちらも息苦しくなりました。そんな感情を味わえるのが演劇の醍醐味だと思った作品。各役者さんの濃厚な演技も素晴らしかったです。

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◆『キム・ジョンウク探し~あなたの初恋探します~』
【上演期間】
6月12日(日)~6月26日(日) 東京・よみうり大手町ホール
6月29日(水)・6月30日(木) 大阪・サンケイホールブリーゼ
【演出】菅野こうめい
【出演】村井良大、彩吹真央、駒田一

韓国の大学路(テハンノ)で2006年幕を開け、2014年までロングラン公演されていたロマンチック・コメディ・ミュージカルが日本初上陸。村井良大さん、彩吹真央さん、駒田一さんの3人芝居でしたが、駒田さん演じる“マルチマン”が演じたのは、お父さん、お母さん、インド人、上司、タクシー運転手・・・などなど、なんと全部で24役!七変化にとどまらない変化ぶりで観客を楽しませてくれました。
※村井良大さんのインタビューはこちら
※開幕記事はこちら
※動画記事はこちら

【Twitterでのコメント】
・たった3人とは思えないくらいのすごいパワーでした!またあの3人で再演して欲しいです。

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◆ジョー&マリ プロジェクト『熱闘!!飛龍小学校☆パワード』
【上演期間】6月18日(土)~6月26日(日)
【脚本・演出】西田シャトナー
【出演】平野良、萩野崇、田上真里奈、和合真一、塩崎こうせい(X-QUEST)、天羽尚吾、右手愛美、菊地創(bpm)、富田大樹、森一弥、吉田翔吾(ポップンマッシュルームチキン野郎))、宮崎陽介、荻窪えき(X-QUEST)、鷲尾直人(7millions-ナナミリオンズ-)、保村大和

ジョー&マリ プロジェクトとは、1990年代の伝説の劇団・惑星ピスタチオ、そして舞台『弱虫ペダル』シリーズや「SHATNER of WONDER」シリーズで知られる続ける劇作家・演出家の西田シャトナーさんと、その作品を長く知り関わり続けた二人のプロデューサーの方が共に始動させた新たな演劇プロジェクトです。その第1弾として上演されたのが、『熱闘!!飛龍小学校☆パワード』。本作は、当時25歳だったシャトナー氏が惑星ピスタチオの3本目の作品として書き上げた戯曲であり、その時点で構想期間15年に及んでいたといいます。子ども時代のリアルを追求した「鋼鉄のジョー」の活躍は、観客の心も子どもの頃に想像した冒険の世界に連れていってくれました。
「ずっと観たかった!」「やっと観れて嬉しい!」という声が多数寄せられました。

【Twitterでのコメント】
・ずっと、生で観たかったんです。夢が叶ったんです。かの名作がこの2016年に最高の布陣で上演されました…!全力で走り回る役者の熱量に校舎が、パチンコの弾道が、飛龍エメラルドが「見え」ました。演劇とはかくも自由で、どこまでも飛躍できるものだと「体験」させてくれる作品でした。
・本当に、劇場まで行ってあの熱を直接感じられて良かったと思う作品。小学生たちの小さな世界、でも大切な時間がそこにあって、実際にはないものを体現してくれる役者さんのたちの演技も最高でした。

この他にも、印象的なコメントを多数いただきました。

◆ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」(4月~5月上演)
・“フェアステ”は魔法の表現の迫力がすごくて感動しました。キャスト皆さんもキャラのイメージ通りで、観ていて本当に楽しかったです!
※宮崎秋人さん&荒木宏文さんのインタビューはこちら
※開幕記事はこちら
※動画記事はこちら

◆DULL-COLORED POP第17回本公演/活動休止公演『演劇』(5月上演)
蜷川幸雄さんが亡くなった日に、泣きながら観ました。この日に、力強い演劇を見せていただいたおかげで、演劇の未来に希望が持てました。

◆『夢の劇~ドリームプレイ~』(兵庫公演)
白井さんの作品は、いつもながら音楽の使い方が素晴らしいなと思いました。
※公演レポートはこちら

◆ミュージカル『ブラック メリーポピンズ』(5月~6月上演)
再演、震えました!
※演出・鈴木裕美さんのインタビューはこちら
※小西遼生さんとチョン・サンユンさんの対談はこちら
※開幕記事はこちら
※動画記事はこちら

◆『WABEATS』(5月上演)
・実際の問題をテーマにした今作、観たこともないような演出の数々と超絶スキルのダンサーたちが訴える“Dance is not a Crime”はとても胸に響きました。香港公演まで大成功で終わり、次回作にも大いに期待が高まる作品です。

◆『タカナシ家、明日は晴れ』(5月上演)
テンポの良い台詞の掛合いが気持ち良く、ホロリとさせられる良いお話でした。

◆『MURDER for Two』(5月~6月上演)
・とにかく楽しくて!坂本さんと松尾さん、二人ともかわいくて、おしゃれで素敵だったし、何度観ても新鮮な驚きと喜びがあり、何度でも観たい舞台でした。

◆『THE APPLE TREE(アップル・ツリー)』(5月~6月上演)
・荒削りな若手から経験豊富なベテランまで、少人数で作り上げる3話オムニバス作品はバラエティーに富んでいておもしろかったです。
※演出・城田優さんのインタビューはこちら
※岸祐二さんのインタビューはこちら
※開幕記事はこちら
※動画記事はこちら

◆野村萬斎版『マクベス』(6月~7月上演)
・マクベスは野村萬斎さんならではのマクベスに仕上がっていて毎回楽しみ。三人の魔女(演じてるのはおじさまだけど)が見事でした!
※鈴木砂羽さんのインタビューはこちら
※公演レポートはこちら

◆『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ 』(6月上演)
・舞台とライブが見事に融合されており、感動しました。アドリブも「このキャラならこういうこと言うだろう!」というところまで演じてくれて感激。キャラは生きていたのか?と夢を見せてくれました。まさに2.5次元の真骨頂!ありがとう“あんステ”!
※開幕記事はこちら

◆PUBLIC∴GARDEN!『ハッシャ・バイ』(6月~7月上演)
・劇場に入った瞬間のあの砂浜を観た衝撃がいまだに忘れられず、虚構と夢が混ざり合う不思議な世界に、観劇後もずっと不思議な気持ちが抜けませんでした。それでも、とても優しくてあたたかい作品でした。
※ニュース記事はこちら

【3・4月編】でご紹介した『アルカディア』やミュージカル『グランドホテル』、ミュージカル『1789 バスティーユの恋人たち』を挙げていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいました。このほか、宝塚歌劇団星組『こうもり』、『Forever Plaid』、オリジナルミュージカル『THE CIRCUS』、『絵本合法衢』、『私の頭の中の消しゴム』、イキウメ『太陽』、『パーマ屋スミレ』、『ボクの穴、彼の穴。』、音楽劇『コインロッカー・ベイビーズ』などの名前も挙がりました。ゲキシネや、柿喰う客の『柿フェス』三昧だったという方も!

いかがでしたか?今回もたくさんのご参加をありがとうございました。

関連記事:あなたの思いをTwitterで大募集!「エンタステージ」2016年振り返り企画スタート

エンタステージでは、ただ今本企画最後の【11・12月編】のコメントをTwitterで募集しています。【コメント募集】と記載のあるツイートを引用RTしてコメントをお寄せください(いただいたコメントは、編集の上コラム内に掲載の可能性があることをご了承ください。アカウント名は記載いたしません)。作品名だけでもOKです。もし、まだ公演中なのでコメントが書きにくいという方は、リプライでも受け付けますので、ぜひふるってご参加ください。合わせて、WOWOW「勝手に演劇大賞2016」への投票もお待ちしております!

◆WOWOW「勝手に演劇大賞2016」開催概要
【投票各賞】「作品賞」「女優賞」「男優賞」「演出家賞」
※作品賞のみ「ストレートプレイ」「ミュージカル」の2部門に分け選出
【投票期間】12月31日(土)まで
【投票方法】WEB  https://wowow.co.jp/engeki
【結果発表】2017年2月下旬(予定)HPにて掲載

次回は7・8月編をお送りいたします。こちらも、たくさんのご参加をありがとうございました。更新をお楽しみに!

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この記事を書いた人

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