木村多江が舞台初主演『わたしの書、頁(ページ)を図る』今2026年夏に上演決定

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木村多江が舞台初主演を果たす、紀伊國屋書店創業100周年記念公演『わたしの書、頁(ページ)を図る』が、2026年7月に東京・紀伊國屋ホールで上演されることが決定した。作・演出・美術を手がけるのは、読売演劇大賞で3部門を受賞し注目を集める小沢道成。共演には味方良介、猫背椿をはじめとする多才な俳優陣が集結し、笑いと涙と音楽のヒューマンエンターテインメントをお届けする。

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木村多江へのあて書きで贈る、静かな図書館を舞台にしたヒューマンエンターテインメント

本作は、「静かな図書館を舞台にした“華やかな”物語が観てみたい」という小沢道成がこれまで温めてきた構想から誕生した最新作。トラウマを抱え、孤独に生きてきた図書館職員・柳沢町子を主人公に、個性豊かな利用客たちとの出会いが退屈な日常を少しずつ変えていく様を描き出す。

主人公の町子を演じるのは、本作が舞台初主演となる木村多江。自身にあて書きされたキャラクターを通して、これまでの印象を一新する“ロックな魂”を開花させるという。

小沢が得意とする、人の心の喜怒哀楽に寄り添い深層をもえぐるような情感あふれる緻密な脚本に、デジタルとアナログを融合した斬新かつ繊細な演出をプラス。今作では表現力豊かな出演者たちによる芝居と歌と演奏で物語を彩り、オレノグラフィティが創り出す心沸き立つオリジナル楽曲が、図書館に集まる人々の人生を動かしていく。

味方良介をはじめとする、一癖も二癖もある個性豊かなキャスト陣

町子の運命を大きく動かしていく自主映画監督の青年・岸口慶太役には、舞台・ミュージカルで高い評価を受け、近年は映像分野でも存在感を発揮する味方良介が決定。

さらに、静かな図書館を訪れる一癖も二癖もある常連利用客が登場。不登校の中学生役に光嶌なづな、無職の男役に中井智彦、売れない舞台役者役に坂口涼太郎、現実逃避にやって来る主婦役に猫背椿が顔を揃えた。

唯一の居場所である図書館の中で出会う人々との関わりを通して、町子がどのように過去と現在に向き合い、選択をしていくのか。

あらすじ

とある町の図書館職員、柳沢町子(木村多江)。
図書館を訪れる常連客たちの様子や選ぶ本から、その人物像や職業、日常を想像する――そんな退屈で平凡な、それでいてかなり妄想過多な毎日を過ごしている。

町子の目には、図書館に通う常連客たちもまた、社会に馴染めず、何かしらの煩いを抱えた人間のように映っていた。不登校の中学生(光嶌なづな)。無職の男(中井智彦)。売れない舞台役者(坂口涼太郎)。現実逃避にやって来る主婦(猫背椿) 。図書館で静かに本を開く彼らの姿を見ながら、町子はいつもそんな物語を思い描いている。

彼らもきっと、自分と同じように、一冊の本を開き、物語に触れている時だけ満たされる。そこだけが自分の居場所なのではないか、と・・・。

ある日、最近よく図書館を訪れる青年・岸口慶太(味方良介)が町子に声をかける。自主映画を撮っているという彼は、いつも通りの町子の姿を「撮らせてほしい」と言う 。
「なぜ私を?」自分の人生にはありえないはずの出来事に、天地が揺らぐほど戸惑う町子 。

やがて慶太の撮影は、図書館に通う常連客たちも巻き込んでいく。カメラが向けられることで、次々に映し出される彼らの真の姿や想い 。静かな図書館の日常は少しずつ揺らぎはじめ、堅い鎧に覆われていた町子の心も大きく揺れ動き出す。そして、カメラを向ける慶太自身もまた、ある葛藤を抱えて生きていた。図らずも彼らと関わっていくうち、町子はこれまで想像もしなかった思い切った行動へと踏み出すのだがー―。

キャスト・クリエイター コメント

小沢道成(作・演出・美術)

図書館を舞台にした華やかな、物語が観てみたい。
そう思いながら構想を書いているあいだ、僕の頭にはずっと木村多江さんの姿が浮かんでいました。
静かな日常のなかで、忘れられない記憶の声と、手に入らない妄想に飲み込まれていく―そんな姿が。
周りでは生々しい楽器の音が鳴り響き、目の前の人たちが騒がしいほど歌や会話を繰り広げる。静かにしないといけない場所なのに。演技だけでなく、歌や楽器の演奏もできる多彩な才能をもつ俳優陣が集まりました。
それぞれの豊かな個性が重なり合い、どんな演劇が生まれるのか、今からとても楽しみです。
本に囲まれた劇場・紀伊國屋ホールで贈る、賑やかで華やかな図書館の物語。
劇場でお待ちしています。

木村多江(柳沢町子 役)

紀伊國屋ホールは幾度となく芝居を観た、私の人生のページを作った場所。
そして小沢さんが、あてがきのように書いてくださった、今はまだ私のような私でない人の物語。
それが才能ほとばしる小沢道成という人に導かれ、どう私の中に生まれみなさんの元に届くのか。
今は怖くて足がすくみそうだけれど、きっと、いや必ず私の物語になる、みなさんの物語になるはず。そんな予感を抱かせてくれる、演出の小沢道成さんと素晴らしいスタッフ、そして共演者の方々とこの場所に立ち、この物語の中に生きるんだ。険しい道のり、でもすでに走り出してしまってるんです。
7月、その瞬間を目撃してください。

『わたしの書、頁を図る』公演情報

公演情報
タイトル 紀伊國屋書店創業100周年記念公演『わたしの書、頁(ページ)を図る』
公演期間・会場 2026年7月 東京・紀伊國屋ホール
スタッフ 作・演出・美術:小沢道成
キャスト 木村多江/味方良介、光嶌なづな、中井智彦/坂口涼太郎、猫背椿
チケット情報 一般発売:2026年5月予定
公式サイト https://www.watashinosho.jp

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