2026年4月、東京・渋谷に日米韓のトップ・ミュージカルスターたちが集結する。WOWOWとアミューズクリエイティブスタジオがタッグを組んで贈るコンサート『The World of Musical Stars』。
『glee/グリー』でおなじみのブロードウェイ・スター、マシュー・モリソン。韓国ミュージカル界を代表する歌姫、キム・ソヒャン。そして日本からは、その圧倒的な存在感でミュージカル界を牽引する甲斐翔真と、韓国・日本で鮮烈な活躍を見せるルミーナが出演する。
今回はこの夢の競演に向けて、日本キャストである甲斐翔真とルミーナにインタビューを実施。のちにミュージカル『ミス・サイゴン』での共演も控えている二人が、貴重な機会への期待を語ってくれた。

甲斐翔真とルミーナ、『ミス・サイゴン』に先駆けて初共演!
――まず、日米韓のミュージカルスター4名で開催されるという、この特別なコンサート企画について聞いた時の率直なお気持ちをお聞きしてもよいですか?
甲斐:なかなかない機会ですし、何よりもメンバーがメンバーですから。ミュージカル好きなら誰もが知っている方々だと思います。そんな中に僕なんかが肩を並べてコンサートができるなんて、楽しみであり、夢のようでした。ルミーナさんはどうでした?
ルミーナ:第一印象は、何といっても「豪華だな」と。こんなすごい方々とご一緒できるなんて、嬉しくもあり、光栄です。
――お二人はミュージカル『ミス・サイゴン』への出演が発表されていますが、それに先駆けての共演になりますね。以前から交流はありました?
甲斐:僕が番組の企画で韓国ロケに行き、そこでインタビューをしたのが最初でした。その後、劇場で何回かお会いする機会があって。でも、今日で3回目くらいだから「年に1回会う」ぐらいのペースかな?
ルミーナ:そうですね。まだそんなに頻繁にお会いしたわけではないですが、気は合う感じがします(笑)!
甲斐:あはは(笑)。今回は、お芝居での共演前に同じステージに立てるという貴重な機会です。
――お互いのご出演作などはご覧になっていますか?
甲斐:僕は日本でミュージカル『レ・ミゼラブル』を拝見しました。ずっとルミーナさんのエポニーヌが観たかったので、観られて本当に嬉しかったです。さすがでしたね。
ルミーナ:私はずっと韓国にいたので、なかなか生の舞台を観る機会はなかったんですが、映像などで拝見していました。今回はお芝居ではないですけれど、声を合わせられるのが楽しみなところですね。
甲斐翔真、シュー先生と再会!「ラジオの共演で実体化したかも」

――今回はマシュー・モリソンさん、キム・ソヒャンさんとの共演も楽しみです。お二人にとって、マシューさんとキムさんはどういう存在ですか?
甲斐:マシューさんは、やっぱり「シュー先生(ドラマ『glee/グリー』の役名)」です。完全にシュー先生です。先日、NHKのラジオ(ウエンツ瑛士×甲斐翔真の妄想ミュージカル研究所)に、マシューさんが出演してくださったんですよ!
ルミーナ:それ!その時、まだ私はこのコンサートへの出演や共演できるお話を聞いていなかったので、甲斐さんがマシューさんとラジオで共演しているのを聞いてすごくびっくりしました。「え、マジ?」って(笑)。
甲斐:そのラジオで、お話ししたり一緒に歌ったりできたんですよね。だから「シュー先生」だけど、そこからもう一歩マシューさん像が実体化したかも。『シカゴ』も観ているし。次にお会いした時に、「お久しぶりです」って言えたらいいですね(笑)。
ルミーナ:私は「シュー先生」に「久しぶり」なんて言えません~(笑)!まだお会いしたことのない、画面の中で観ていた方なので。キム・ソヒャンさんとは、面識はないんですが舞台は拝見しています。とてもチャーミングな方ですが、舞台での堂々とした姿が印象的でした。
世界の広がりを感じるミュージカルシーンへの期待

――このような企画を見ると、日本でのミュージカルの盛り上がりを改めて感じます。お二人は、現在の日本のミュージカルシーンをどう感じていますか?
甲斐:僕はミュージカルに出演できるようになってから5~6年ぐらいになるんですが、デビュー当時はコロナ禍真っ只中だったんです。非日常が日常でした。ようやく開放的になって、稽古場でもマスクが外せたり、打ち上げができたり。だから、個人的には正常な日常でミュージカルの舞台に立てていることを、ただただ楽しんでいます。
全体を見ると、韓国ミュージカルがたくさん日本で初上演されるようになったり、海外のクリエイターを招いて日本初演を作ったり、逆に日本のミュージカルが海外に広がったりと、世界が広がった感覚があります。だから、日米韓の俳優で一緒に作り上げる今回のコンサートはとても重要なものになると思います。
ルミーナ:私は、韓国でもミュージカル出演を経験してきて、日本でも舞台に立たせていただいて感じたのは、どちらの俳優さんもミュージカルに対する愛を深く感じます。同じ作品でも、言語(発音)の特徴によるアプローチの仕方が違うなと感じました。韓国はインパクトの中に「繊細さ」が存在していて、日本は柔らかい印象を受けながらも「芯」があるなという印象です。それぞれの個性が楽曲を通じて感じられるのがおもしろいですよね。
二人で決めた、コンサートで歌う楽曲は?

――では、コンサートで歌いたい曲などはありますか?
ルミーナ:いくつか候補を出して話し合ったんです。「何歌おうか?」ってLINEして(笑)。
甲斐:そう。折角だったらみんなが知っている曲がいいし、二人で歌う曲は二人で決めた方が絶対いいなと思って。『ウィキッド』の 「As Long as You’re Mine(二人は永遠に)」を歌う予定です。これはコンサート映えする曲なので、僕らも歌うのが楽しみです。ブロードウェイと韓国のミュージカルスターの前で歌うのはゾクゾクしますけど(笑)。
ルミーナ:マシューさんとソヒャンさんが何を歌ってくださるのかも、気になりますよね。言語が入り混じりながら、様々な音楽を共有できるようなステージになるかもしれません。
――ちなみに、お二人の好みは似ていますか?
ルミーナ:私は結構、なんでも好きだしなんでも歌ってみたいタイプなんです。パワフルな曲もやりたいですし、クラシカルな曲も好きですし。甲斐さんは?
甲斐:最後がロングトーンで終わる曲は魅力的だよね。オーケストラをバックに、歌い上げるような。ワイルドホーン(フランク・ワイルドホーン)の曲とか。あと『ウィキッド』の曲は、いつかお客様の前で歌いたいと思っていた曲です。ラジオで濱田めぐみさんと一緒に歌ったことはあるんですが、その時に「いい曲だな、もう一回やりたいな」と思って、今回2人で歌います。
ルミーナ:幅広いですね!
――では、お二人にとって欠かせない「この一曲」を選ぶとしたら?
ルミーナ:思い入れのある楽曲といえば、やっぱり「オン・マイ・オウン」(『レ・ミゼラブル』)です。デビュー作ですし、二つの国(韓国と日本)で演じられたのはすごく貴重な経験だったので。
甲斐:僕は最近、ロンドンで『オペラ座の怪人』を観たんですが、「ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト」は極上のミュージカル体験でした・・・。魂を持っていかれるというか。本拠地イギリスで観ることができたというのも、よりお芝居に入り込めて完璧でした!
――貴重なステージを楽しみにしております!最後に、お客様へメッセージをお願いします。
甲斐:こういう世界的なスターたちと共演できるというのは、僕らにとってもとてもいい経験です。ファンの皆様も、いろんなことに出会えるだろうし。言語の壁はありますが、ミュージカルは世界中にあるので、そこでの交流は絶対にしていくべきだと思います。ぜひ、その歴史的な瞬間を目撃してほしいです。
ルミーナ:今回のコンサートは多国籍・多言語な環境ではありますが、音楽で通じ合うことができると思います。作品のストーリーというよりは、一曲一曲のストーリーを楽しんでいただけたら嬉しいです。

公演情報
『The World of Musical Stars』
開催日時: 2026年4月25日(土)18:00開場/18:30開演、26日(日)11:30開場/12:00開演
会場: 渋谷オーチャードホール
出演: マシュー・モリソン、甲斐翔真、キム・ソヒャン、ルミーナ
演出:原田 薫
構成:藤倉 梓
企画・制作: WOWOW / AMUSE CREATIVE STUDIO / キョードー東京
チケット情報:◇価格
SS席20,000円(1階席前方5列以内)/S席15,000円/A席11,000円/B席9,000円 ※全席税込価格
◇販売スケジュール
■2026年1月20日(火)18:00~2/1(日)23:59
【WOWOW WEB会員先行】 ※抽選
https://www.wowow.co.jp/ticket/twms26wwks_login.html
【Amuse+先行】※抽選
https://amuseplus.jp/twms/
■ぴあ1次先行(抽選)
2026年2月4日(水)18:00~2月15日(日)23:59
https://w.pia.jp/t/twoms/
■オンラインチケットMY Bunkamura先行(先着)
2026年2月27日(金)10:00~23:59
https://mybun.jp
■一般発売(先着)
2026年2月28日(土)12:00~
https://w.pia.jp/t/twoms/





