TBS赤坂ACTシアターにてロングラン上演を続け、2026年12月27日(日)に千秋楽を迎えることが発表された舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。この度、本作のラストイヤーを彩るキャストとして、市村正親のカムバック出演が決定した。

ラストイヤーに“レジェンド”が帰還!ダンブルドアら3役で

市村は、2025年7月から8月にかけての公演でも同役を務めており、今回は2026年1月から2月までの出演を予定している。演じるのは、エイモス・ディゴリー、アルバス・ダンブルドア、セブルス・スネイプの3役。カムバック出演初日は、2026年1月15日(木)12:15公演を予定している。

本作は、J.K.ローリングによる名作小説「ハリー・ポッター」シリーズの最終巻から19年後を描いた物語。父親になったハリー・ポッターと、その息子アルバスの関係を軸に、新たな冒険が繰り広げられる。東京公演は総観客数130万人を突破し、通算1300回公演を達成するなど、国内でも記録的なヒットとなっている。
市村は今回のカムバックにあたり、「出演者からも『早く戻ってきてください』と言われておりますので、帰りますよー! 待っていてください」と力強いコメントを寄せている。
市村正親 コメント
エイモス・ディゴリー/アルバス・ダンブルドア/セブルス・スネイプ役:市村正親
初めてハリー・ポッターに参加した時は大変な作業で、本当にできるのかどうか不安でしたが、幕を開けてみるとハリー・ポッターのファンというお客様がしっかりみてくださったので、その支えで乗り切れた気がします。
僕の役は全部で6役。初っ端から駅のポーターででたり、魔法学校の先生だったりしながら、ダンブルドア先生とスネイプ先生を演じます。
ダンブルドア先生のセリフは非常に哲学的なセリフが多くて、現代のお客様にしっかり突き刺さるようなセリフだと思っております。それをまた再びハリー・ポッターの世界で言えることをとても光栄に思っております。
出演者からも「早く戻ってきてください」と言われておりますので、帰りますよー! 待っていてください。
あらすじ
ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後。かつての暗闇の世を思わせる不穏な事件があいつぎ、人々を不安にさせていた。
魔法省で働くハリー・ポッターはいまや三人の子の父親。今年ホグワーツ魔法魔術学校に入学する次男のアルバスは、英雄の家に生まれた自分の運命にあらがうように、父親に反抗的な態度を取る。幼い頃に両親を亡くしたハリーは、父親としてうまくふるまえず、関係を修復できずにいた。
そんな中、アルバスは魔法学校の入学式に向かうホグワーツ特急の車内で、偶然一人の少年と出会う。彼は、父ハリーと犬猿の仲であるドラコ・マルフォイの息子、スコーピウスだった!
二人の出会いが引き金となり、暗闇による支配が、加速していく・・・。
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』公演情報
| 公演情報 | |
|---|---|
| タイトル | 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』 |
| 公演期間・会場 | ロングラン上演中~2026年12月27日(日) 東京・TBS赤坂ACTシアター |
| スタッフ | 原作:J.K.ローリング 脚本:ジャック・ソーン 演出:ジョン・ティファニー |
| キャスト | ハリー・ポッター:平岡祐太/大貫勇輔/吉沢悠 ハーマイオニー・グレンジャー:酒井美紀/松井玲奈/奥村佳恵 ロン・ウィーズリー:ひょっこりはん/上山竜治/関町知弘 ドラコ・マルフォイ:内田朝陽/姜暢雄/渡辺邦斗 ジニー・ポッター:白羽ゆり/安藤聖/吉井怜 アルバス・ポッター:福山康平/佐藤知恩/原嶋元久 スコーピウス・マルフォイ:浅見和哉/久保和支/大久保樹 エイモス・ディゴリー/アルバス・ダンブルドア/セブルス・スネイプ:市村正親/間宮啓行 ほか ※2026年4月公演までの出演キャスト情報 |
| チケット情報 | TBSチケット、ホリプロステージほかで販売中 |
| 公式サイト | https://www.harrypotter-stage.jp |
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