『花郎~ファラン~』開幕!和田雅成、和田琢磨らで韓国の人気ドラマを世界初舞台化

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世界中で愛されている韓国ドラマ『花郎<ファラン>』が、日本で世界初の舞台化を果たした。2025年1月8日(水)の開幕を前に、公開ゲネプロと取材会が行われ、出演者より和田雅成、和田琢磨、笹森裕貴、田中涼星、磯野亨、松井健太、岩田陽葵が登壇し、意気込みを語った。

目次

『花郎~ファラン~』とは?

『花郎~ファラン~』舞台写真

『花郎~ファラン~』は、2016年12月から2017年2月にかけて放送された韓国のTVドラマ。激動の時代・新羅の王を守るイケメン精鋭集団・花郎たちの友情、愛、成長物語を、『王の顔』『バベル 愛と復習の螺旋』などで有名な演出家ユン・ソンシクが手がけ、大きな話題を呼んだ。

賤民の村でムミョン(名無し)と呼ばれて育ち、親友の命を奪った者への復讐心から花郎となるソヌ/ムミョン、生い立ちゆえに様々な葛藤を抱え、王の身分を隠して花郎となるジディ/チヌン王/サムメクチョン、武芸に優れ、女性たちの心を魅了するスホ、誰にも心を開かず権力に翻弄される冷血漢パンリュ、好奇心が強くよく笑う最年少花郎ハンソン、新羅で最も麗しく万人の心を奪う妖艶な花郎ヨウルと、魅力的な登場人物たちが登場する。

ドラマには、『梨泰院クラス』『キム秘書はいったい、なぜ?』に出演するパク・ソジュン(ソヌ/ムミョン役)。さらに『ドクタースランプ』に出演するパク・ヒョンシク(ジディ/チヌン王/サムメクチョン)、SHINeeのミンホ(スホ)とBTSのV(ハンソン)と韓国の人気俳優、K-POPスターが集結。

『花郎~ファラン~』舞台写真

日本で世界初の舞台化が決定し、脚本は赤澤ムック、演出はほさかようが担当。ソヌ/ムミョン役は和田雅成、ジディ/チヌン王/サムメクチョン役は和田琢磨、スホ役は笹森裕貴、パンリュ役は田中涼星、ハンソン役は磯野亨、ヨウル役は松井健太が演じる。

『花郎~ファラン~』舞台写真

さらに、ソヌの妹・アロ役に岩田陽葵、花郎創設者・ソチ太后役に大鳥れい、新羅の最高権力者・ヨンシル役に中村まことなどが配され、舞台を重厚かつ華やかに盛り上げる。

『花郎~ファラン~』あらすじは?

『花郎~ファラン~』舞台写真

賤民の村で暮らすムミョンは、生き別れた家族を捜したいという親友のマンムンと共に都に潜入する。時を同じくして、王宮のソチ太后の元を一人の男が訪れた。

『花郎~ファラン~』舞台写真

男は、新羅第24代王のチヌ。しかし、太后の命令で世間に顔を明かすことなく生きていた。不眠に悩むチヌは、街で語り部のアロの話を聞いているうちに眠りに誘われ、彼女に興味を抱く。

一方、ムミョンとマンソンは、妹を探す道中、あることに巻き込まれ禁軍に追われてしまう。ムミョンを逃すため、深手を負い命を落とすマンムン。ムミョンは、マンムンの本名“ソヌ”を名乗り、彼の妹であるアロを守るために生きようと決意する。

『花郎~ファラン~』舞台写真

そんな中、太后は見目麗しい貴公子を集めて王の親衛隊「花郎(ファラン)」を創成すると宣言。花郎には、スホ、パンリュ、ハンソン、ヨウルなど、都を賑わせる麗しの青年貴族たちが集められた。

『花郎~ファラン~』舞台写真

『花郎~ファラン~』舞台写真

ムミョンことソヌは、親友の命を奪った者への復讐心から、真興王は母から王権を奪還すべくジディという偽名で花郎になる。それぞれの目的を果たすために花郎となったソヌとジディはぶつかり合いながらも絆を深め、成長していくが・・・。

『花郎~ファラン~』舞台写真

『花郎~ファラン~』舞台写真

正反対の生い立ちを持ちながら、同じ女性に惹かれ、花郎として運命を共にする<ソヌ>と<ジディ>。さらに、対立する一族に属する<パンリュ>と<スホ>が葛藤を抱えながら成長していく姿は、ドラマファン必見。運命に抗いながら、友情と愛、そして絆を深める花郎たちの選択する未来とは――?

『花郎~ファラン~』舞台写真

(撮影/エンタステージ編集部 1号)

舞台『花郎~ファラン~』の上演期間は?配信は?

舞台『花郎~ファラン~』は、2025年1月8日(水)から1月14日(火)まで東京
・THEATER MILANO-Za、1月17日(金)から1月19日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演。上演時間は約3時間(休憩20分含)を予定。

配信

1月13日(月・祝)の2公演が、Rakuten TVにて配信決定!
【昼公演】開演11:30 〜【夜公演】開演16:30 〜
【アーカイブ期間】各公演終了後~1月26日(日)23:59
【特典映像】稽古風景+座談会トーク
※1dayチケットのみの特典

\ドラマ『花郎~ファラン~』はU-NEXTなどで配信中/

 

『花郎~ファラン~』舞台写真

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この記事を書いた人

ひょんなことから演劇にハマり、いろんな方の芝居・演出を見たくてただだた客席に座り続けて〇年。年間250本ペースで観劇を続けていた結果、気がついたら「エンタステージ」に拾われていた成り上がり系編集部員です。舞台を作るすべての方にリスペクトを持って、いつまでも究極の観客であり続けたい。

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