髙地優吾(SixTONES)初単独主演で『Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~』コメディでプレイボーイに?

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髙地優吾(SixTONES)初単独主演で『Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~』コメディでプレイボーイに?

2024年10月に、『Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~』の上演が決定した。主演を務めるのは、髙地優吾(SixTONES)。髙地は、これが初の単独主演となる。

目次

ニール・サイモンのブロードウェイデビュー作『Come Blow Your Horn』を原作とする傑作コメディ

本作は小粋なセリフとハートフルな作風で日本でも人気が高い、アメリカを代表する劇作家ニール・サイモンが 3 年半の歳月をかけ何度も何度も書き直しを重ねて完成させたブロードウェイのデビュー作『Come Blow Your Horn』を原作とする傑作コメディ。映画化もされ、日本でも幾度となく上演されている。

髙地が演じるのは、兄に触発されプレイボーイに変わっていく、控えめで内気な主人公バディ・ベーカー。そして、その兄アラン役は忍成修吾が演じる。

控えめで自分に自信がなく内気な弟バディとプレイボーイで独身生活を謳歌する兄アラン。兄弟二人の対照的な性格や行動が劇の後半に入れ替り笑いを呼ぶというニール・サイモンらしい本作。内気な青年がプレイボーイへどう変化していくのか、髙地の芝居に注目だ。

このほか、アランの本命の恋人コニー役に岡本玲、女優志望でバディを誘惑するペギー役に舞台初出演となる松井愛莉、バディとアランの母ベーカー夫人役に高岡早紀、バディとアランの父ベーカー氏役に羽場裕一が決定した。

演出を手掛けるのは宮田恵子。宮田は、上演に向け「髙地さんには、面白い役柄からスマートでスタイリッシュな役まで幅広く演じて頂けるのではないかと感じました。(中略)素敵な皆さんと共に、軽快で愉快でダイナミックな『これぞニールサイモン・コメディ!』をお届けしたいと思います」とコメントを寄せている。

コメント紹介

◆演出:宮田慶子
髙地さんには、面白い役柄からスマートでスタイリッシュな役まで幅広く演じて頂けるのではないかと感じました。
今回演じて頂く「バディ」は、作者ニール・サイモン自身を投影していると言われており、作者のすべてがこのデビュー作に込められています。兄アランによって巻き込まれる騒動を通して、奥手で慎重な若者が、やがて父母から旅立って、勇気を持って自立して行く姿を、きっととても魅力的に作り上げてくださると思います。
素敵な皆さんと共に、軽快で愉快でダイナミックな「これぞニールサイモン・コメディ!」をお届けしたいと思います。

◆バディ・ベーカー役:髙地優吾(SixTONES)
正直このお話を聞いた時にはすぐに実感できず、自分でホントに大丈夫か?と思いました。でも、チャンスを頂けた以上はこのチャンスをしっかり掴み、髙地優吾の新しい魅力を多くのお客さんに見ていただけるように稽古に励んでいきます!
単独初主演ということに不安もありますが、共演者の皆さんとスタッフさん全員で毎公演大切に頑張っていけたらなと思います。
お話の内容もコメディなのでリフレッシュ感覚で劇場に遊びに来てくれたら嬉しいです!

『Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~』公演情報

<上演スケジュール>
【東京公演】2024年10月3日(木)~10月20日(日) 新国立劇場 中劇場
【大阪公演】2024年10月25日(金)~10月28日(月) 森ノ宮ピロティホール

<スタッフ・キャスト>
【原作】ニール・サイモン
【翻訳】常田景子
【演出】宮田慶子

【出演】
バディ・ベーカー:髙地優吾
アラン・ベーカー:忍成修吾
コニー:岡本玲
ペギー・エヴァンス:松井愛莉
ベーカー夫人(母):高岡早紀
ベーカー氏(父):羽場裕一

『Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~』あらすじ

バディ・ベーカーは誕生日を期に、実家を出ることに決めた。両親に生活について指図されるのにうんざりしていたし、結婚相手すらも勝手に決めようとしていたからだ。バディと兄のアランは、二人とも父の会社で働いているが、アランは何年か前に家を出て、一人暮らしをしている。アランは本命の彼女コニーがいながら、複数のガールフレンドと付き合い、仕事もそっちのけで、気ままな独身生活を満喫している。家を出たバディは、アランのアパートに転がり込む。

社交的で女性にもてる兄と、内気なバディは、性格は似ていないが仲は良い。バディの親から独立するという決心にアランは喜び、ガールフレンドのいないバディに映画女優志望のペギーを紹介する。部屋に来ることになったペギーを待っていると、訪ねてきたのは、なんと母だった。母は、バディの家出を知った父の反応が心配で、アパートを訪ねてきたのだ。今にもペギーが来そうなので、バディは何とか母を追い返そうと、タクシーを拾いに行っている間に、アランに電話がかかってくる。母が対応するも誰にも内容を伝えられないまま帰ってしまう。

バディがハリウッドの映画プロデューサーの振りをしてペギーと話していると、今度は父が訪ねてくる。バディは「台本作家が来た。大事な話がある」と言って、うまくペギーを追い払う。父は、バディを連れ戻しに来たのだ。アランが帰ってきて3人が対立しているところに電話があり、行き違いで顧客を失ったことが分かる。父は、バディとアランを二人ともクビにして、去っていく。

3週間後、父の横暴ぶりにうんざりした母が、息子たちと一緒に住もうとやって来る。父も母のあとを追ってくる。そこへコニーも現れ、アランのことは、きっぱりあきらめることにしたと告げる。アランは心を決め、コニーに結婚を申し込み、会社のために新規契約を結んだことも父に報告する。アランとコニーと両親はお祝いに出かける。バディが約束をした新しい彼女が訪れるのを待っていると、そこに現れたのは・・・。

『Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~』公式サイト

【公式サイト】https://www.comeblowyourhorn2024.jp/



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