原嘉孝主演『愛称⇆蔑称』に黒田アーサー、松田大輔、二葉勇、二葉要ら全キャスト発表

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原嘉孝主演『愛称⇆蔑称』に黒田アーサー、松田大輔、二葉勇、二葉要ら

2024年3月7日(木)より東京・六行会ホールにて上演される山田ジャパン2024年3月公演『愛称⇆蔑称』より、ビジュアルと全キャストが公開された。

山田ジャパンは、2008年に山田能龍、いとうあさこ、羽鳥由記らを筆頭に旗揚げされた劇団。Netflixオリジナル配信ドラマ『全裸監督』(19年、21年)の脚本チームに名を連ねた山田が、山田ジャパン最新作として、“あだ名”をテーマにした一風変わった哲学コメディを作り上げる。

誰もが当たり前に享受してきた“あだ名”文化が、現代社会の新たな常識に晒されたとき、たちまち愛称か蔑称かの境界線が曖昧になってしまう。果たして“あだ名” に正義はまだあるのか。山田ジャパンが作り出す小劇場ならではの笑いに満ちた空気感と、鋭さをもった哲学が描かれるとのこと。

物語の主人公で、初の学年主任を任されることになる教師歴5年の畑中忠平役を務めるのは、原嘉孝。口うるさい教頭の大山佳奈役をいとうあさこが務める。

原嘉孝主演『愛称⇆蔑称』に黒田アーサー、松田大輔、二葉勇、二葉要ら

そして、教頭の大山とあだ名で呼び合うほどの仲で優しい人柄の校長・岸哲夫役に、黒田アーサー、畑中の上司で、地元一筋で教師生活を続けてきた中堅教師役に、東京ダイナマイトの松田大輔、事の発端となる東京からやってきた転入生の兄弟役に、実の双子でツインボーカルユニットTWiN PARADOXとしての音楽活動も行っている二葉勇、二葉要が決定した。

公開されたビジュアルには“あだ名廃止”という難問を突き付けられた職員たちの姿がおさめられている。

◆黒田アーサー
昨年、山田さんの作品をみた際に作品の世界観がおもしろく、いつかは仕事をご一緒したいと思っていたのですが、こんなに早く実現するとは思っていなかったので、出演が決まった時は純粋にうれしかったです。まだ台本を見ていないですが(笑)、面白いことは間違いないので、あとはそれを出演者側がいかに体現できるか。だけだと思っています。素晴らしい方々があつまっているので、お客様とも楽しい時間と空間を共有できるのは間違いないです!ぜひ観に来てくださいね!

目次

『愛称⇆蔑称』公演情報

上演スケジュール

2024年3月7日(木)3月15日(金) 六行会ホール

キャスト・スタッフ

【出演】原 嘉孝 いとうあさこ 
黒田アーサー 松田大輔(東京ダイナマイト) 二葉 勇 二葉 要
横内亜弓 羽鳥由記 浜名一聖 長江愛実 布施勇弥 高島麻利央 金子美紗 西雲アキラ 他

【脚本・演出】山田能龍

あらすじ

長野県佐久市の川北中学校に勤務する畑中忠平は、今年で教師暦5年を迎える。田舎を出ることなく、「母校の教師になる」という夢を叶えた忠平はこの年、初の学年主任に任命された。優しい校長に、やたらと口うるさい教頭・大山佳奈の指導のもと、癖の強い教員たちをよくまとめ、充実した日々を送っていた。

生徒たちは今どき珍しい程に素直で、取り立てて問題を抱えた生徒もいない。素朴な見た目で、子供らしく“あだ名”を呼び合う。そして、ちょっとしたことでもゲラゲラと無邪気に笑い合う。そんな笑顔溢れる子供たちと川北中学校を、忠平は心から愛していた。

しかしある日、忠平が担任するクラスに、東京都中央区銀座の中学校から転入生がやってきたことで、事態は一変していく。転入1週間もしないうちに、母親から忠平に激しいクレームが入ったのだ。その内容は、「あだ名を禁止にしてください」というもの。

何でも、東京都心の多くの学校が子供をいじめから守るため“あだ名”を禁止し、生徒同士に“さん付け”を義務付けているのだという。母親は呆れた様子で「この学校、地域のリテラシーは絶望的に遅れています!」と声を上げる。

これを機に、教員と親たちによる職員室での議論が始まる・・・。

公式サイト

http://yamadajapan.com/stage/aibetsu/

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