香取慎吾が寺山修司役に初挑戦する『テラヤマキャバレー』ビジュアル公開

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香取慎吾が寺山修司役に初挑戦する『テラヤマキャバレー』ビジュアル公開

2024年2月から3月にかけて上演される舞台『テラヤマキャバレー』より、新ビジュアルが公開された。本作で、香取慎吾は寺山修司役に初挑戦する。ビジュアルのアートディレクターは、吉田ユニが手掛けた。

脚本を手掛けた池田亮は、寺山修司をリスペクトし、寺山修司に刺激を受け本作を書き下ろした。この斬新な切り口で描かれた物語を、ウエストエンド、ブロードウェイ、日本とさまざまな国で活躍してきたデヴィッド・ルヴォーが、華麗なる寺山修司音楽劇を演出する。

没後40年を迎え、その稀有な才能に再び注目が集まる寺山修司。もし寺山が今生きていたら、何を思い、何を表現したのか。生と死が交錯するキャバレーを舞台に、寺山の詞による多くの昭和の名曲を織り交ぜた驚きの音楽劇が誕生する。

『テラヤマキャバレー』は、2024年2月9日(金)から2月29日(木)まで東京・日生劇場、3月5日(火)から3月10日(日)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演される。

目次

『テラヤマキャバレー』公演情報

上演スケジュール

【東京公演】2024年2月9日(金)~2月29日(木) 日生劇場
【大阪公演】2024年3月5日(火)~3月10日(日) 梅田芸術劇場メインホール

スタッフ・キャスト

【演出】デヴィッド・ルヴォー
【脚本】池田亮

【出演】
香取慎吾
成河 伊礼彼方 村川絵梨 平間壮一
花王おさむ 福田えり 横山賀三 凪七瑠海(宝塚歌劇団) ほか

チケット

【料金】
東京公演:S席13,500円/A席10,000円
大阪公演:S席13,500円/A席10,000円/B席7,000円

【一般発売日】2023年12月16日(土)

あらすじ

1983年5月3日(火)、寺山修司はまもなくその生涯を終えようとしていた。寺山の脳内では、彼を慕う劇団員がキャバレーに集まっている。寺山が戯曲『手紙』のリハーサルを劇団員と始めたところへ、死が彼のもとにやってきた。死ぬのはまだ早いと、リハーサルを続けようとする寺山。死は彼に日が昇るまでの時間と、過去や未来へと自由に飛べるマッチ3本を与える。その代わりに感動する芝居を見せてくれ、と。

寺山は戯曲を書き続けるが、行き詰まってしまう。そこで、死はマッチを擦るようにすすめた。1本目、飛んだのは過去。近松門左衛門による人形浄瑠璃「曽根崎心中」の稽古場だ。近松の創作を目の当たりにしたことで、寺山の記憶が掻き立てられる。2本目は近未来、2024年のバレンタインデーの歌舞伎町へ。ことばを失くした家出女や黒蝶服、エセ寺山らがたむろするこの界隈。乱闘が始まり、その騒ぎはキャバレーにまで伝播。よりけたたましく、激しく肉体がぶつかり合う。

寺山は知っている。今書いている戯曲が、死を感動させられそうもない、そして自身も満足できないことを。いまわの時まで残りわずか。寺山は書き続けた原稿を捨て、最後のリハーサルへと向かう――。

公式サイト

【公式サイト】https://www.umegei.com/terayama_cabaret2024/
【公式X(Twitter)】@TerayamaCabaret

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