舞台『キングダム』駆け抜けた三浦宏規に密着!『Real Folder』Season3第4弾冒頭映像無料公開

当ページには広告が含まれています
舞台『キングダム』駆け抜けた三浦宏規に密着!『Real Folder』Season3第4弾冒頭映像無料公開

動画配信サービス「U-NEXT」は、今の時代を牽引する若きスターたちに密着取材したオリジナルドキュメンタリー『Real Folder』Season3の第4弾、舞台俳優として活動する三浦宏規に密着したエピソードが独占配信中。冒頭3分の映像がYouTubeにて無料公開された。

\U-NEXTで独占配信!/

視聴ページはこちら

詳細>>https://video.unext.jp/title/SID0089909

舞台『キングダム』駆け抜けた三浦宏規に密着!『Real Folder』Season3第4弾冒頭映像無料公開

『Real Folder』は、地上波放送の枠、時間にとらわれる事なく、とことん細かい部分にまでこだわりぬいた、配信ならではのドキュメンタリー作品として注目を集め、ここでしか見られない“リアルな姿”が反響を呼んでいます。現在、Season3まで独占配信中で、Season3では、クラシックを軸に置きながらも、ジャンルを超えた音楽活動を行うピアニスト・角野隼斗、お笑い界・演劇界で注目度を上げ続けている8人組・ダウ90000、そして、ドラマ『silent』を始め、現在TBSで放送中の火曜ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』に出演している俳優・鈴鹿央士に密着。

「舞台で食っていく」。舞台『キングダム』で座長を務める三浦宏規24歳の、情熱と挑戦。2022年、舞台『千と千尋の神隠し』のハク役として一躍注目を浴びた舞台俳優・三浦宏規、は現在24歳。デビュー以来舞台俳優としてキャリアを積み、ミュージカル『テニスの王子様3rdシーズン』やミュージカル『刀剣乱舞』など2.5次元ミュージカルで人気を博した。2019年、ミュージカル『レ・ミゼラブル』のマリウス役に史上最年少で抜擢されると、以降ブロードウェイ作品を筆頭に話題作へのオファーが後を絶たず、すでに日本を代表する舞台俳優のひとりとなっている。『Real Folder』ではそんな三浦宏規が、大ヒット漫画「キングダム」の舞台版主役の信役に抜擢され、座長として全41公演を駆け抜けた裏側を密着している。

舞台『キングダム』駆け抜けた三浦宏規に密着!『Real Folder』Season3第4弾冒頭映像無料公開

2023年2月。密着は、舞台『キングダム』公演開始から2週間後の帝国劇場から始まった。三浦さんの控室では、公演中も連日細かな演出修正が入る。この日も、殺陣シーンでの木刀の角度を微調整。しかし真剣な面持ちも束の間、階段から転げ落ちるアクションが日に日に上手くなっていると褒められると「よっしゃー!」と少年のように喜び、密着スタッフに気さくに階段落ちのコツを披露。そして開演直前、自分でメイクを始めると、さっきまでの少年のような笑顔から一転、まさにスイッチを入れるかのように表情が変貌し、主人公・信の気迫みなぎる眼差しで舞台へと歩き出す。

以前舞台で共演して以来仲がいいお笑い芸人・シソンヌの2人は、そんな三浦を「スーパースターの部分とクソガキの部分しかない。真ん中がない」と語る。舞台上で見せる華麗なパフォーマンスと、舞台裏の少年のような無邪気な姿、その極端なまでのスイッチが、三浦の中には確実に存在しているようだ。

約3時間の上演に、三浦はほぼ出ずっぱりだ。稽古で過呼吸になりかけたほどの激しいアクションをこなし、舞台終演後には荒い呼吸のまま控室のソファに倒れ込む。それでも、上演が終わったときは「全員生きて怪我なく終わったときのカーテンコールが本当にうれしい」。自分だけでなくキャスト全員を背負った座長らしい言葉が頼もしく感じられた。

実は帝国劇場は、三浦のターニングポイントとなった『レ・ミゼラブル』上演の地でもあり、本人にとっては「全然ダメだった」苦い記憶が残る場所だった。「絶対に見返したいと思って毎日やっていたから、報われた感じはある」。強い想いを語っている。

舞台『キングダム』駆け抜けた三浦宏規に密着!『Real Folder』Season3第4弾冒頭映像無料公開

2023年3月。ミュージカル『のだめカンタービレ』の製作発表に臨む三浦。大ヒットしたドラマ版の上野樹里が主人公・のだめを続演し、三浦は相手役である千秋真一役に抜擢され「(過去の作品を)なぞるのではなく、新しい景色を皆さんと創りたい」と意気込む。一方で、役をどう切り替えるのかと尋ねると、「まだ先ですから。今はキングダム脳。下僕です」と即答。

また、密着中に24歳を迎えて今年の目標を聞かれると、「日々やるべきことも考えも変わるから、目標は決められない。生き急いでると思うけど、休みがあっても何をしていいか分からないし、健康に、そのまま走り続けられたらと思います」。出演作が続々決まる多忙の中でも、未来に翻弄されず“今”を生きる三浦の生き様が垣間見える。

舞台『キングダム』駆け抜けた三浦宏規に密着!『Real Folder』Season3第4弾冒頭映像無料公開

実は熊川哲也に憧れて5歳でクラシックバレエを始めた頃から、「英国ロイヤルバレエ団のプリンシパルになる」と目標を掲げていた三浦だったが、多くの国内バレエコンクールで入賞し海外を見据えはじめた12歳の時に、ヒザのケガで夢を断たれてしまった。

しかし、三浦は「今では舞台の道を選んでよかった」と語る。「バレエや踊りの要素がある舞台で、やってきたことが活きることがある。でも、そればかりやっていると、今度は踊りの要素がない『レ・ミゼラブル』とか、経験のないことで勝負したくなる。『キングダム』で演じる下僕出身の役ではバレエの所作が却って邪魔になったり、そういう挑戦ができるから、この仕事には向いていると思う。満足したら終わりだと思う」。三浦はそういう自分を天邪鬼と表現しますが、新しいことに挑戦し続ける姿勢こそがジャンルを超えて様々な作品からオファーが絶えない理由なのかもしれない。

舞台『キングダム』駆け抜けた三浦宏規に密着!『Real Folder』Season3第4弾冒頭映像無料公開

2023年5月の札幌、『キングダム』大千秋楽のカーテンコール。三浦は、コロナの大打撃を受けて舞台公演もままならなかった時期を思い出し、感極まった。「久しぶりの舞台がこんなにアクションの多い作品で不安だった」と振り返るが、座長として引っ張ってきた『キングダム』は、全公演ケガ人なしという“奇跡”とともに、大盛況に幕を閉じた。

束の間の休息を挟み、今度は歌の単独ライブに挑む。歌唱力に定評がある三浦だが、バレエに熱中していた頃はクラシックしか聞かず、昔は本当に歌が嫌いだったと言う。「仕事でできないのが悔しくて練習するようになって、歌えるようになったら好きになった。今では音楽が人生の一部になっている」。ここにも三浦らしい挑戦の跡が見える。

舞台『キングダム』駆け抜けた三浦宏規に密着!『Real Folder』Season3第4弾冒頭映像無料公開

名曲『ニューヨークニューヨーク』を歌い上げる様は舞台の1シーンのようで、歌が嫌いだったというのが嘘のようだった。そしてカーテンコールでファンに語り掛ける様子は、また無邪気な青年の姿に戻っていた。このスイッチのオンとオフのふり幅がファンにとっては最大の魅力なのだろう。

「『舞台で食っていく』はブレない。自分の軸は舞台役者。カーテンコールの瞬間が一番好きなんで」と舞台への情熱を語る三浦。これまで2.5次元、ミュージカル、アクション、歌、とジャンルを超えてさまざまな挑戦をしてきた24歳は、“生き急ぎ”ながらも次はどんなスイッチを入れていくのか——三浦の挑戦はまだまだ続く。

【『Real Folder』Season3 三浦宏規 冒頭3分映像】
U-NEXT公式YouTubeチャンネルにて公開

(C)MBS

\U-NEXTで独占配信!/

視聴ページはこちら

詳細>>https://video.unext.jp/title/SID0089909

目次

『Real Folder』 Season3配信情報

【視聴ページ】https://video.unext.jp/title/SID0089909
【出演者】
♯010 角野隼斗
♯011 ダウ90000
♯012 鈴鹿央士
♯013 三浦宏規

9月下旬:榎木淳弥

【番組公式X(旧Twitter)】@RealFolder_
【番組公式Instagram】 real_folder_
【番組公式YouTube】https://www.youtube.com/channel/UC2e2WPTqntMKTvv6g_tV-xw/

舞台『キングダム』駆け抜けた三浦宏規に密着!『Real Folder』Season3第4弾冒頭映像無料公開

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

エンタステージは、演劇初心者からツウまで、演劇に関する情報、ニュースを提供するサイトです。サイトを訪れたユーザーの皆さんが、情報をさらに周囲に広めたり、気になる作品や人物などを調べたり・・・と、演劇をもっと楽しんでいただける情報を発信していきたいと思います。

目次