歌舞伎×声優のコラボ企画『こえかぶ 朗読で楽しむ歌舞伎 ~雪の夜道篇~」に人気声優12名が集結

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2023年10月7日(土)から10月9日(月・祝)までの3日間、『こえかぶ 朗読で楽しむ歌舞伎 ~雪の夜道篇~」の上演が決定した。脚本・演出は岡本貴也が手掛け、人気声優12名が集結する。

「こえかぶ」は、昨年10月に開催された公演で、タイトルのとおり「朗読で歌舞伎を楽しむ」ことを目的に企画された。歌舞伎を観たことがない方には「歌舞伎入門」として、歌舞伎通の方には「歌舞伎をより深く知る機会」として好評を博し、チケットは瞬く間に完売。今回は、より多くの方に“歌舞伎の物語”の面白さを届けるため、公演規模を拡大して行われる。

朗読されるのは、三大丸本歌舞伎の一つである「仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)」、今年没後130年を迎える狂言作者・河竹黙阿弥の代表作の一つである「雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)」 の二本。

時代や社会は違えども、二つの演目を通して描き出されるのは市井の人々の心の機微や悲哀。難しいと思われがちな歌舞伎の物語だが、「こえかぶ」では現代語を交えた分かりやすく楽しい構成で、歌舞伎初心者にも気軽に楽しめる作りとする。

さらに公演終了後には出演者によるスペシャルトークも実施。 “声”を生業とする声優陣が、赤穂浪士から遊女まで何役にも及ぶ巧みな演じ分けをどのように繰り広げるのかなど、「こえかぶ」でしか聞くことのできない秘蔵トークを展開する。

10月7日(土)公演は内田夕夜・斎賀みつき・高橋広樹・羽多野渉、10月9日(月・祝)公演は平田広明・朴璐美・吉野裕行・立花慎之介、10月8日(日)公演は置鮎龍太郎・甲斐田ゆき・諏訪部順一・福山潤という組み合わせ(50音順)。

3日間の歌舞伎と声優のコラボレーションをお楽しみに。

目次

コメント紹介

脚本・演出:岡本貴也

何度も上演された素晴らしき歌舞伎の脚本たちが、声優たちの手に渡ります。これは何百年と続く歌舞伎の歴史の中でも、かなり画期的な出来事かもしれません。朗読するのはご覧のベテラン勢。劇場にその【こえ】が響き渡ります。
しかも、ただの朗読ではありません。心から楽しめる仕掛けがしてあります。ご期待ください。

内田夕夜:10月7日(土)出演

「こえかぶ」を大喜びで即快諾させて頂いたものの、歌舞伎無知な私でも大丈夫なのか?と不安になり、色々と調べていたら、「歌舞伎は、既存の考えにとらわれず、新しいものを取り入れ、人々を楽しませる」と載っていました。
おぉ!皆様に楽しんで頂ければ大丈夫なのかも!
一心不乱に目指します!!

斎賀みつき:10月7日(土)出演

お話をいただいた時、とても興味を惹かれる試みでしたので、私でよければ是非、と、お受けすることにしました。歌舞伎を知っている方々には「こんな表現方法もあるんだ」、歌舞伎を知らない方々には「歌舞伎って面白いんだな、見てみたいな」、とそれぞれ思っていただけるようにがんばります!!

高橋広樹:10月7日(土)出演

このたび初めて「こえかぶ」にお邪魔させて頂きます。
歌舞伎のお話を朗読するということにとどまらず、歌舞伎という世界観や舞台の空気感まで味わっていただけるような朗読“劇”をお届けできるよう、声優として誠心誠意努めさせて頂きますので、何卒よろしくお付き合いのほどお願いいたします。

羽多野渉:10月7日(土)出演

大変貴重な機会を頂いたと思います。
これまで歌舞伎の世界に触れていない方にも、現代語の表現による「朗読」で歌舞伎の世界を楽しんでいただく。僕自身も初めて飛び込む世界ですので、ドキドキワクワクしております。
丁寧に朗読させて頂きますので、「こえかぶ」の世界を一緒に想像してお楽しみください。

置鮎龍太郎:10月8日(日)出演

昨年に引き続きに出演させていただけることになりました。
感謝でございます。第二弾という事で、メンバーも増え、演目をどのように現代語に置き換えて読ませていただけるのか等々、興味は尽きませんが、ご覧いただく皆さまに楽しんでいただけるように、また、私自身もたのしめるように、お稽古頑張りますね。

甲斐田ゆき:10月8日(日)出演

私が《歌舞伎》と聞いて連想する事。伝統、文化、ロマン、技、和、化粧、衣裳、美術、お囃子…色々ですが『現代では女人禁制』のイメージが強く、朗読とはいえ《歌舞伎》のパフォーマンスに参加する機会が頂けるとは想像もしませんでした。務まるかしら、どうしたらいいのかしら、品格に見合う?・・・などと、悩むのも烏滸がましいと思い至り、素晴らしい歌舞伎の世界に、憧れの世界線にえいやっと飛び込ませて頂きたいと思います。

諏訪部順一:10月8日(日)出演

より多くの皆様に歌舞伎の魅力をお伝えする一助を微力ながら担うことができれば幸いです。日本を代表する伝統芸能 が育んできた物語の世界。
演者として体感できる大変貴重な機会ですので、存分に楽しみたいと思います。

福山潤:10月8日(日)出演

朗読で歌舞伎を楽しむという素晴らしい試みのおかげで、なかなか関わることのできない歌舞伎の演目に参加させていただけるという事に恐縮しております。これまで歌舞伎はプライベートで何度か拝見してきましたが、観るたびに発見と刺激を頂ける素晴らしい伝統芸能。朗読にて歌舞伎の面白さを少しでも多くお伝えできれば幸いです。

立花慎之介:10月9日(月・祝)出演

僕も昔、日本舞踊をやらせていただいてましたが、今回日本伝統芸能のひとつ歌舞伎に携われる機会をいただきましたので、僕としてもとても嬉しくすぐに出演したいという旨をお返事させていただきました。
現代語に訳された歌舞伎を朗読するのは初めての試みなので僕自身とても楽しみにしております。
是非会場に足を運んでいただければと思います。

朴璐美:10月9日(月・祝)出演

お話を頂いた時、興味がググッと湧いたものの、これは難しくもあるなぁ…と逡巡もしました。結局、好奇心が勝ってしまった情けないほど貪欲な私ですが、しっかり物語たちと向き合います。お楽しみにしていてください。

平田 広明:10月9日(月・祝)出演

私自身、歌舞伎が好きでコロナ禍前は色んな劇場に足を運びました。明るく広い舞台で、華やかな衣裳を纏い艶やかに舞う姿は、地味な新劇畑出身の私にとって、とても眩しい世界でした。この度、朗読劇のお話を頂き、多少なりともあの世界を身近に感じられると思うと今からワクワクしております。現代語の分かりやすい歌舞伎を体験したら、また劇場に馳せ参じたいと思います。

吉野裕行:10月9日(月・祝)出演

もしかしたら皆さんの中には詳しい方もいるかもしれません。私自身は歌舞伎は未知。
FF歌舞伎以外観たことないわけですから・・・。
朗読するプレッシャーはあります。
知らない言葉が多いのではないかと思います。
時代が異なればわからない文化や風習もあるかもしれません。そんなわけで皆さんと一緒に歌舞伎を知る一歩が踏み出せたらと思います。

こえかぶ 朗読で楽しむ歌舞伎 ~雪の夜道篇~ 公演情報

上演スケジュール

2023年10月7日(土)19:00公演
2023年10月8日(日) 15:00公演/19:00公演
2023年10月9日(月・祝)13:00公演/17:00公演
会場:草月ホール

スタッフ・キャスト

【脚本・演出】岡本貴也
【協力】竹柴潤一
【出演】
10月7日(土)
内田夕夜、斎賀みつき、高橋広樹、羽多野渉
10月8日(日)
置鮎龍太郎、甲斐田ゆき、諏訪部順一、福山潤
10月9日(月・祝)
立花慎之介、朴璐美、平田広明、吉野裕行

チケット

【料金】
SS席:8,800円(税込)
S席:7,700円(税込)
A席:6,600円(税込)
B席:3,300円(税込)

※8月3日(木)12:00よりイープラス独占先行抽選販売開始
https://eplus.jp/koekabu2/

【一般販売】8月19日(土)~

公式サイト

【公式サイト】https://planning-development.shochiku.co.jp/project/koekabu/
【公式Twitter】@koekabu




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この記事を書いた人

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