2023年8月に東京・シアター1010で上演される舞台版『わたしの幸せな結婚』-帝都陸軍オクツキ奇譚-の第二弾ビジュアルとあらすじが公開された。本作には、久堂清霞を演じる泰江和明の他、森田桐矢、菊池修司、佐藤永典、中山咲月、井澤巧麻、久保侑大、紘太朗、木村聖哉、辻凌志朗、佐々木崇らが出演する。
2019年より刊行の顎木あくみ著、月岡月穂イラストによる小説「わたしの幸せな結婚」。シリーズ累計発行部数700万部(コミック・電子書籍を含む)を突破。明治・大正期を彷彿とさせる架空の世界を舞台に、心を閉ざしたエリート軍人と、家族に虐げられて育った少女の政略結婚から始まる異色のラブストーリーが描かれ、気になる展開の連続が盛り上がった注目作だ。
2023年には目黒蓮(Snow Man)、今田美桜らによって映画化、TOKYO MXなどでアニメ化も果たし、さらに注目度が増す中、ついに舞台化されることが発表された。舞台版「わた婚」は異能者たちの墓場-オクツキ-の封印がとかれ、久堂清霞率いる特務小隊との闘いを描いた、原作では語られなかったオリジナルストーリーが描かれ、特務小隊の活躍を存分に味わえる作品になるという。
今回、そんな注目作の第二弾ビジュアルとあらすじが公開された。舞台『わたしの幸せな結婚』-帝都陸軍オクツキ奇譚は8月11日(金・祝)から8月20日(日)までシアター1010で上演予定。チケットは、本日よりプレイガイド2次先行の受付が開始している。
あらすじ
異能者の名家に生まれ、若くして帝国陸軍の対異特務部隊隊長を務める久堂清霞。同じく異能家系でありながら能力を持たないために、家族から虐げられてきた斎森美世。前途多難に見えたこの“政略結婚”が、二人の運命を変えた。冷酷無慈悲と恐れられた清霞だが、美世と触れ合う時間がその心の扉をそっと開いたのだ。
軍人として、平穏な日々を望むことはできない。それでも美世の幸福を願い、そして部下の命を背負い任務に奔走する清霞の部隊にある日、無念のうちに命を落とした異能者を封じ込めた墓場―オクツキ―が暴かれたとの報が届く。
次期帝と目される皇子・堯人からは「下手をすれば命を落とす者もいる」と天啓を告げられた。
危険な任務に清霞が逡巡するころ、その怨念を晴らすべく無差別に人々を襲うオクツキの霊――御霊月魄(みたまげっぱく)部隊を名乗る、孤月(こげつ)、氷輪(ひょうりん)、玉兎(ぎょくと)。
その裏で、宮内省から派遣された“交渉人”鶴木新が、美世の周囲で不穏な動きを見せる。
愛する者を護るため、交錯するそれぞれの思惑はやがて、一つの真実にたどりつく――。
これは、オクツキへ闘いを挑んだ久堂清霞の“もう一つの愛の物語”。
舞台『わたしの幸せな結婚』-帝都陸軍オクツキ奇譚-公演情報
スケジュール
2023年8月11日(金・祝)~8月20日(日) シアター1010
チケット
◆プレイガイド2次先行:7月18日(火)12:00~7月25日(火)23:59
◆一般発売日:7月30日(日)10:00
【チケット料金】9,900円(全席指定/税込)
スタッフ・キャスト
【原作】テレビアニメ「わたしの幸せな結婚」
【脚本・演出】三浦香
【協力】顎木あくみ(株式会社KADOKAWA/富士見L文庫)
【音楽】TAKA
【出演】
久堂清霞:泰江和明
五道佳斗:森田桐矢、鶴木新:菊池修司、辰石一志:佐藤永典、堯人:中山咲月
松平士道:井澤巧麻、嶺勘太:久保侑大、村雨義也:紘太朗
明原壮平:木村聖哉、最上勇:辻凌志朗、大海渡征:佐々木崇
氷輪:松原凛、玉兎:佐藤祐吾、孤月:岡本悠紀
アンサンブル(※50音順)
佐久本歩夢、高岩芯泰、武中隆之介、橋本有一郎、藤村リュウト、古川一哉
【公式サイト】 http://www.watakon-stage.net/
【公式Twitter】@watakon_stage
【公式Instagram】 watakon_stage_official
(C)舞台「わたしの幸せな結婚」製作委員会