鈴木亜美「姫目線で2人を見守っていきたい」くまのがっこう音楽劇新作のプリンセスお披露目会

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鈴木亜美「姫目線で2人を見守っていきたい」くまのがっこう音楽劇新作のプリンセスお披露目会

2023年8月に東京・Theater Mixaで、くまのがっこう音楽劇『ジャッキーと不思議なオルゴール』が上演される。そのフルキャスト決定の報告を兼ねたジャッキーとプリンセスの「プリンセスお披露目会」が5月19日(金)に都内にて行われ、鈴木亜美、原ののか、柳本はんなが登壇した。

本作は、幅広い世代から人気の絵本シリーズ「くまのがっこう」の生誕20周年記念作品として生まれた音楽劇。絵本の世界観はそのままに、完全オリジナルストーリー、全曲オリジナル楽曲で展開し、主人公ジャッキー役をはじめとした多くの子どもたちと、プロの世界で活躍する俳優たちでひとつの舞台を作り上げる。

鈴木亜美「姫目線で2人を見守っていきたい」くまのがっこう音楽劇新作のプリンセスお披露目会

王国一の歌声を持つメロディー姫役には、今年デビュー25周年を迎え、ママタレントとして多方面で活躍の場を広げている鈴木。主人公ジャッキー役を、2022年度にもジャッキーを演じた原と、オーディションにより選ばれた柳本がダブルキャストで演じる。

さらに、姫の執事として人々から信頼されているビブラート役には、『仮面ライダーゴースト』をはじめ、数々の舞台やドラマで活躍する西銘駿。国一番のパティシエ、ビスケッティ役を俳優・シンガーソングライターの藤重政孝が2022年から続投。お花畑に住むやさしいマーガレット役をミュージカル『ミスサイゴン』で主演を務め、ミュージカルを中心に活躍する入絵加奈子が演じる。

鈴木亜美「姫目線で2人を見守っていきたい」くまのがっこう音楽劇新作のプリンセスお披露目会

プリンセスお披露目会では、まず原が登場し、「本日はお集まりいただきありがとうございます! ジャッキー役の原ののかです。先日のオーディションで、新しくジャッキー役に決まった柳本はんなちゃんを紹介します」と柳本を呼び込むと、登壇した柳本は「ジャッキーをやらせていただきます!柳本はんなです!ジャッキーに選んでいただき本当にありがとうございます。全力で精一杯頑張ります!」と力強く意気込みを披露。

そして、2人が「メロディー姫!!」と元気よく呼ぶと、「はーい!」の声と共にプリンセスのドレスをまとった鈴木が登場。

鈴木亜美「姫目線で2人を見守っていきたい」くまのがっこう音楽劇新作のプリンセスお披露目会

出演が決まった心境について、鈴木は「「くまのがっこう」は、本当に子どもたちに愛されている作品なので、ちゃんと演じることができるかどうか、すごく難しいとは思うんですけど、子どもたちが喜んでくれるなら、頑張ってやりきりたいです」と気を引き締め、「こういうった音楽劇への出演は初めてなんですけど、気持ちがまた違うというか、子どもたちがたくさん出演するので、それがすごく楽しみです。子どもたちとたくさんふれあえて、いい刺激になると思います」と期待を寄せた。

演じるメロディー姫の印象に対して、鈴木は「とても優しくて、でも芯が強くて、音楽が大好き。私が小さい頃に描いていたプリンセスのイメージです」とコメント。

五線譜や音符があしらわれた青いドレスについては、「サイズもぴったりです。このドレスを着てウィッグを付けるまでは、恥ずかしいなという気持ちが正直ありました。ですが、着替えて、メイクさんにちゃんとメイクをしてもらうと、なんか少し昔を思い出すような、そんな気持ちになりました(笑)。本番までにはしっかりとメロディー姫になりきりたいと思います」と意気込んだ。

鈴木亜美「姫目線で2人を見守っていきたい」くまのがっこう音楽劇新作のプリンセスお披露目会

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そんなプリンセスに会った印象について、原は「すごく素敵で、一緒に舞台に立たせてもらうのは緊張するけど、頑張ります」と語り、柳本は「すごく素敵な方で、本当にメロディー姫みたいだなと思いました」と語った。

2人のジャッキーを目にした鈴木は「姫の目線というよりも、母親の目線になっています(笑)。今日、初めてお会いして、一緒に撮影などのお仕事をしたばかりなんですけど、本当に2人が、とても仲良く、私にもいっぱい話しかけてくれたんです。私が9歳の頃は、こんなにしっかりしていなかったなと思います。この世界でお仕事をするということが、こんなに立派にさせるんだなと思いました」と褒めたたえると、「お稽古は夏休み中になると思うんですけど、みんながいい夏休みだったな、いい稽古だったなと思って、楽しいステージになるように、私も姫目線で、2人をちゃんと見守っていきたいと思います」と思いを新たにした。

鈴木亜美「姫目線で2人を見守っていきたい」くまのがっこう音楽劇新作のプリンセスお披露目会

音楽劇では俳優、歌手を目指す子どもたちが多数出演する。そんな夢を追いかける子どもたちへのアドバイスを求められた鈴木は「いつまでも夢は持ち続けていってほしいです。いくつになっても夢を叶えられるチャンスはあると思っています。私もその一人ですし、今でもこうやって25年間芸能界でやっていけているので、本当にそれは感謝でしかないです。でも、私一人では出来なかったことだと思います。なので、周りの人に感謝をしながら過ごして、頑張ってほしいと思います」と答えた。

くまのがっこう音楽劇『ジャッキーと不思議なオルゴール』は、8月24日(木)から8月27日(日)まで、東京・Theater Mixaにて上演される。

(取材・文・撮影/櫻井宏充)

目次

あらすじ

寄宿舎で一冊の絵本を見つけたジャッキー。
絵本を開いたジャッキーは、突然まぶしい光に包まれて気を失ってしまいます。
目が覚めると、そこはなんと絵本の中の世界。
この世界では、王国のプリンセスであるメロディー姫の生誕祭が明日開かれるそうで、みんな準備で大忙し。
そして王国の人々は生誕祭のメインイベント、「音の精霊」が宿る不思議なオルゴールの音色と共に奏でられるメロディー姫の歌を、とても楽しみにしているようです。
ところがある事件をきっかけに、オルゴールに宿る音の精霊が逃げ出してしまい、オルゴールが壊れてしまいます。
困っているメロディー姫を助けるため、執事のビブラートと共に音の精霊を探す冒険に出るジャッキー。
全ての音の精霊を見つけ出し、生誕祭を成功させることが出来るのでしょうか・・・!?

くまのがっこう音楽劇『ジャッキーと不思議なオルゴール』公演情報

上演スケジュール

2023年8月24日(木)~8月27日(日) 東京・Theater Mixa

スタッフ・キャスト

【原作】絵本「くまのがっこう」シリーズ 絵・あだちなみ/文・あいはらひろゆき
【脚本】小池樹里杏
【作詞・作曲・編曲】吉田ゐさお
【演出】斉藤直樹

【出演】
ジャッキー:原ののか/柳本はんな(Wキャスト)

メロディー姫:鈴木亜美
ビブラート:西銘駿
ビスケッティ:藤重政孝
マーガレット:入絵加奈子

ほか

公式サイト

【公式サイト】https://ongakugeki-jackie.jp/
【公式Twitter】@kuma_ongakugeki




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この記事を書いた人

演劇、海外ドラマ、映画、音楽などをマルチに扱うエンタメライター。エンタステージ立ち上げからライターとして参加し、小劇場から大劇場のストレートプレイにミュージカル、2.5次元、海外戯曲など幅広いジャンルにおいて演劇作品の魅力を日々お伝えしています!

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