2023年5月に、舞台『珈琲いかがでしょう』が東京・シアター1010にて上演されることが決定。それに伴い、主演を務める校條拳太朗、ヒロインの太田奈緒ら出演キャストからコメントも到着した。
原作はコナリミサトによる同名漫画。一杯の珈琲が、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく移動珈琲店の物語で、優しくもほろ苦い人情珈琲群像劇が話題を呼んでいる。2018年にはアニメ化され、テレビ東京にて2021年4月に実写ドラマ化(中村倫也主演)も行われた。
舞台版となる本作では脚本・演出を菅野臣太朗が担当。セットもリアルに拘り、移動珈琲店は本物の軽トラを改造してキッチンカーを制作する予定とのこと。
拘りの移動珈琲店「たこ珈琲」の店主で、過去は少し訳ありという青山一役には校條拳太朗が決定。そして、丁寧、誠実、義理、人情に篤いOL、たこ珈琲と出会い珈琲の魅力にハマり、モタエさんの生徒になるヒロイン・垣根志麻役に太田奈緒、ほかキャストとして久下恭平、新谷姫加、花陽みく、進藤学、芹沢尚哉、斉藤レイらが名を連ねている。
コメント紹介
◆校條拳太朗
この度、青山一役を演じさせていただく校條拳太朗です。原作漫画も元々読んでいたので、出演のお話を頂きとても嬉しく思います。実際に珈琲を飲んだ後のように、皆さまがホッと優しい気持ちになれるような作品を届けられるようがんばります。ぜひ劇場でご覧ください!お待ちしております。
◆太田奈緒
垣根志麻役の太田奈緒です。丁寧、誠実、義理や人情に厚い OL を演じさせて頂きます。ドラマを見ていたので、その世界観に入れることがとても嬉しく思います。舞台で「珈琲いかがでしょう」の世界をどのように表現し出来上がっていくのか、今から稽古が楽しみです。精いっぱい役と向き合って、素敵な作品を皆さんにお届け出来るようにがんばりたいと思います。
◆花陽みく
礼役をさせていただく花陽みくです。私自身、バリスタとしても活動しています。珈琲を通してつなぐ人間関係や温かさを感じるこの作品。お客様と共に楽しめる事が、今からとても楽しみです。今回は公演の他に、劇場のある北千住のカフェ巡りをさせていただき SNS などで皆様に発信いたします!観劇前後に”珈琲いかがでしょう”?どうぞお楽しみください!
出演者の一人である花陽は、上演を記念して、足立区北千住地域における喫茶店・カフェを巡り、SNSなどでレポートを発信。舞台オリジナルブレンドの開発に取り組む。詳細は公式サイトにてご確認を。
舞台『珈琲いかがでしょう』は、5月17日(水)から5月21日(日)まで東京・シアター1010にて上演される。
舞台『珈琲いかがでしょう』公演情報
上演スケジュール
2023年5月17日(水)~5月21日(日) 東京・シアター1010
キャスト・スタッフ
【脚本・演出】菅野臣太朗
【出演】
青山一:校條拳太朗
垣根志麻:太田奈緒
杉三平(ぺい):久下恭平
大門雅:新谷姫加
礼:花陽みく
アケミ:進藤学
小比類巻:芹沢尚哉
モタエ:斉藤レイ
若頭:高橋光
ヤイ子:音羽美可子
部長:横田大明
馬場:松原もか
遠藤:本間健太
姫子:安井摩耶 ほか
あらすじ
一際目を引く、タコのマークの移動珈琲屋さん。気ままな店主が一杯一杯、丁寧に淹れた珈琲は、なんだか心がほぐれるそんな味…。日々のしがらみで疲れた人々にやすらぎを与え、時に苦しみから救うこともあるという。そんな店主と悩める人々が織り成す優しくもほろ苦い、人情珈琲群像劇。
チケット情報
チケット:SS席11,000円/S席8,800円/A席6,600円
一般発売:2023年4月8日(土)予定
※各種先行発売あり