【動画】浅田次郎の小説を舞台化 音楽座ミュージカル『ラブ・レター』公開ゲネプロ

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【動画】浅田次郎の小説をミュージカル化『ラブ・レター』公開ゲネプロ 35周年を迎えた音楽座ミュージカルが新脚本・新演出で

2022年6月22日(水)に兵庫・神戸文化ホール 中ホールにて、音楽座ミュージカル『ラブ・レター』が開幕しました。本作は、直木賞作家・浅田次郎さんの小説を原作としたミュージカル作品です。2013年に初演したものを、今回、新脚本・新演出でブラッシュアップしました。

音楽座ミュージカルは、2022年に創立35周年を迎えます。1987年の旗揚げから『シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ』『とってもゴースト』『マドモアゼル・モーツァルト』『リトルプリンス』など、一貫したテーマでオリジナルミュージカルを創作・上演し続け、文化庁芸術祭賞や読売演劇大賞、紀伊國屋演劇賞など数多くの演劇賞を受賞してきました。

『ラブ・レター』は、音楽座ミュージカルを創立した相川レイ子さんの最後の作品として、東日本大震災をきっかけに生み出された“死者が生者を励ます物語”。10年以上の時を経て、様変わりした「今」に、この物語がどう響くのか・・・。動画では、その一部をご紹介しています。

目次

あらすじ

2022年の新宿。サトシは、昔馴染みのナオミとの再会をきっかけに「高野吾郎」のことを思い出す。

吾郎はサトシと同じように歌舞伎町で汚れ仕事を請け負って、なんとなく日々を過ごしている男だった。その吾郎のもとにある日、一通105275の「死亡通知書」が届く。そこに書かれていたのは「高野白蘭」という名前で、どうやら吾郎の“妻”らしい。身に覚えのない妻の死亡通知に戸惑う吾郎だったが、やがてそれが、小金欲しさに偽装結婚をした中国人のものだと思い出す。一年ほど前にヤクザの佐竹から斡旋されて戸籍を売ったのだ。困った吾郎は佐竹の事務所に相談に駆け込むが、逆に遺体を引き取りに行くよう命じられてサトシとともに千倉に向かう。

忘れていた昔の出来事が、今、サトシに伝えるものとは・・・。

音楽座ミュージカル『ラブ・レター』(2022)公演情報

【神戸公演】2022年6月22日(水) 神戸文化ホール 中ホール
【東京公演】2022年7月1日(金)~7月3日(日) 草月ホール
【名古屋公演】2022年8月24日(水) 名古屋市公会堂 大ホール
【広島公演】2022年9月3日(土) JMSアステールプラザ 大ホール

スタッフ

【原作】浅田次郎「ラブ・レター」(集英社文庫『鉄道員』所収)
【脚本・演出・振付】ワームホールプロジェクト
【音楽】高田浩・井上ヨシマサ・金子浩介

【公式サイト】http://www.ongakuza-musical.com/

(C) 浅田次郎/集英社

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