2023年7月に上演され話題となった新作歌舞伎『刀剣乱舞 月刀剣縁桐（つきのつるぎ えにしのきりのは）』が、シネマ歌舞伎化されることが決定した。公開時期は2024年春を予定。
シネマ歌舞伎とは、劇場で生の歌舞伎公演を観ているかのような臨場感、物語への深い没入感が味わえるこだわり抜いた音響、そして俳優の息遣いや表情、衣裳の細やかな刺繍まで楽しめる映像コンテンツ。
歌舞伎化された本作では、演出・主演の尾上松也がつとめた三日月宗近、尾上右近による小狐丸、中村鷹之資による同田貫正国、中村莟玉による髭切と上村吉太朗による膝丸の兄弟剣、そして河合雪之丞がつとめた小烏丸と6振りの刀剣男士たちをフィーチャーしている。シネマ歌舞伎化にあたり、演じる6名から喜びのコメントも公開された。
【あらすじ】
次期将軍である足利菊幢丸と妹の紅梅姫の命を奪おうと、時間遡行軍が襲い掛かるが、三日月宗近たちがこれを防ぐ。やがて松永弾正の助力もあって菊幢丸は元服し、足利義輝を名乗って将軍となるが、魔物に取り憑かれてしまう。一方、弾正の嫡男の松永久直はそんな義輝を諫めるが･･･。
【シネマ歌舞伎公式サイト】https://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/
【公式Twitter】@cinemakabuki
