2022年12月17日（土）・12月18日（日）の2日間、千葉・幕張メッセにて「ジャンプフェスタ2023」（以下、ジャンフェス）が開催。約3年ぶりの有観客開催に、会場は大いに賑わっていた。企業ブースとしてネルケプランニングも現地に観客を招く形で出展。同社が舞台化を手掛ける各作品のトークステージのほか、様々な展示が行われていた。その模様をレポートする。
この2年は、コロナ禍で無観客配信やグッズ販売のみでの出展だったが、おなじみの「衣裳展示」のほか、趣向を凝らした新たな“体験”が用意されていた。
まず、目に飛び込んできたのはずらりと並んだ舞台衣裳。上演発表されたばかりの『HUNTER×HUNTER』THE STAGE、今夏に大人も子どもも楽しめる舞台として上演された『Dr.STONE』THE STAGE～SCIENCE WORLD～（ドクステ）、秋に「忍界大戦、開戦」を上演したライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』（ナルステ）、初のライブ公演を行ったミュージカル『新テニスの王子様』（新テニミュ）の、実際に舞台で使用される衣裳を間近で見ることができる。
そして、当日朝に新作上演が発表された『僕のヒーローアカデミア』The Ultra Stage（ヒロステ）。新作「最高のヒーロー」では、雄英高校1年A組の生徒が勢ぞろいするほか、ライバル校である士傑高校ヒーロー科たちも登場する。ジャンフェスの展示で、夜嵐イナサ、現見ケミィ、肉倉精児の衣裳が初お披露目されていた。俳優たちが袖を通し、舞台上で躍動するのが楽しみだ。
そして、舞台『呪術廻戦』は衣裳展示のほか、リアルとバーチャルが融合する「VR」と「AR」の体験ブースも用意されていた。こちら、行列ができる大盛況ぶり。舞台ファン以外にも、舞台体験をアピールする場として、作品を多角的に楽しめる機会になっていた。それにしても、パンダの存在感がすごい。
そして、最も多くの人の目を引いていたのが、舞台『鬼滅の刃』無限夢列車編で使用された舞台セット「無限列車」の展示。これまでも小道具などの趣向を凝らした展示が行われてきたが、ついに舞台セットがそのままジャンフェスにやってきた！無限列車の中を再現したセットもあり、直接座って写真を撮ることも可能。フォトスポットとして人気を博していた。
また、ブース付近では新作公演のチラシとともに、ネルケプランニングのイメージキャラクター・ネルちゃんとルケくんがデザインされた「AR付きチケットホルダー」が配布されている。受け取ったら、2023年の観劇活動に活用しよう。
そして1日目には、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン、舞台『鬼滅の刃』、『Dr.STONE』THE STAGE～SCIENCE WORLD～の出演者による「トークステージ」も行われた。
2日目には、ミュージカル『新テニスの王子様』、『僕のヒーローアカデミア』The “Ultra” Stage、ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』のトークステージが行われる。トークステージを観覧するには、事前応募のジャンフェス「入場チケット」に加え、当日ジャンプNAVIにて配布する整理券が必要。整理券は、各ステージ開演60分前に各回先着30名に配布される。チケットが手に入らなくとも、全ステージライブ配信も実施されるので、ぜひチェックを。
「ジャンプフェスタ 2023」は、明日12月18日（日）まで千葉・幕張メッセ 国際展示場にて開催（事前応募・完全招待制／入場無料）。開催時間：9：00～17：00 （最終入場16：30）。
※ネルケプランニングブースは展示ゾーン1、ホール2
（取材・文・撮影／エンタステージ編集部 1号）
公式サイト
【「ジャンプフェスタ2023」ネルケプランニングブース公式サイト】
https://www.nelke.co.jp/stage/jumpfesta2023/
【ネルケプランニング公式Twitter】https://twitter.com/NelkePlanning
【「スペシャルステージ」ライブ配信】https://youtu.be/NujNL-Fv4Y8
【グッズ販売特設サイト】https://collection.rakuten.net/nelke/jf2023/
【「ジャンプフェスタ 2023」公式サイト】https://www.jumpfesta.com/
(C) 許斐 剛／集英社・テニミュ製作委員会
(C) 許斐 剛／集英社・新テニミュ製作委員会
(C) 岸本斉史 スコット／集英社 (C) ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」製作委員会2022
(C) 堀越耕平／集英社・「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stage製作委員会
(C) 吾峠呼世晴／集英社 (C) 舞台「鬼滅の刃」製作委員会
(C) 米スタジオ・Boichi／集英社・「Dr.STONE」THE STAGE製作委員会
(C) 芥見下々／集英社・舞台「呪術廻戦」製作委員会
