中川晃教主演のミュージカル『チェーザレ破壊の創造者』に藤岡正明、丘山晴己、岡幸二郎らが再集結

2022年8月31日
2022年8月31日
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2023年1月から2月にかけて上演が決定した、中川晃教主演のミュージカル『チェーザレ破壊の創造者』。そのメインキャストが発表された。

本作は、15世紀のルネッサンス期イタリアを舞台に、イタリア半島の統一、次いで欧州の統一の野望を抱いた名門ボルジア家の後継者・チェーザレ・ボルジアの戦いを描く惣領冬実の人気漫画「チェーザレ破壊の創造者」を初舞台化するもの。上演劇場である明治座が、初めて本格的に製作するミュージカル作品であり、明治座のオーケストラピットが初稼働することが名言されている。

もともと2020年に上演予定だった本作だが、新型コロナウイルスの影響で中止に。満を持しての今回、中川のほか、メインキャストには2020年の顔ぶれが再集結した。

「神曲」で有名なイタリアの詩人・ダンテ・アリギエーリ役には藤岡正明、ボルジア家を支援するフィレンツェ共和国の実質的支配者ロレンツォ・デ・メディチ役には今拓哉、若くして枢機卿を任じられ、ローヴェレとの姻戚関係にありながらボルジア家を密かに支援する形になるピサの大司教ラファエーレ・リアーリオ役には丘山晴己。

ルクセンブルグ家の初代皇帝にして神聖ローマ帝国の皇帝として君臨した名君ハインリッヒ7世役には、最長となる9年を務め上げた伝説の“歌のおにいさん“で、現在上演中のミュージカル『BE MORE CHILL』でも高い評価を得ている横山だいすけ、チェーザレの父であるロドリーゴと教皇の座を争う政敵ジュリアーノ・デッラ・ローヴェレ役には岡幸二郎。そしてチェーザレの父であり、ボルジア家の当主ロドリーゴ・ボルジア役は別所哲也が務める。

今後も若手の実力派キャスト、新進気鋭のキャストなどが続々発表されるとのこと。楽しみに続報を待とう。