究極のソーシャルディスタンス!成河が再登板する一人舞台『フリー・コミティッド』まもなく開幕

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2020年11月13日(金)に東京・DDD青山クロスシアターにて『フリー・コミティッド』が開幕する。本作は、2018年夏にも上演された一人舞台。前回と同じく、千葉哲也の演出、成河の出演で再び幕を開ける。

劇作家、女優、TVプロデューサーとマルチに活躍するベッキー・モードが、劇作家であり俳優のマーク・セトロックの協力を得て創り上げたこの傑作コメディは、1999年9月にニューヨーク、マンハッタンのチェリー・レーン・シアターにて初演を迎えた。同年度の「タイム・マガジン」誌では、演劇トップテンに選ばれている。

物語は、ニューヨーク・マンハッタンにある四つ星レストランの地下の予約電話受付室が舞台。売れない俳優で、マンハッタンの超人気レストランの予約電話受付係もしているサムは、日々電話をしてくる客たちの対応に追われている。店はすでに満席で、そこを何とかもぎとろうとする客を断るのがサムの目下の仕事だ。

しかもサムは、オーディションの結果を待っている。それだけでなく、一人暮らしの父までが電話をかけてきて、彼を悩ませる。俳優サムのほか、金持ちの社交界夫人、レストラン支配人、日本人観光客、カリスマ・シェフ、サムの父親、変り者のボーイ長、ドミニカ共和国出身のコック、大柄でタフなフランス女、医者、優しい性格のウェイトレス、下っ端のマフィアなどなど・・・成河は、1人で全38役を演じ分けることとなる。

開幕に向け、成河は「このお芝居は、自分で選びとることの大切さを教えてくれます。周りの目や評価を気にして、ひたすら他人の要求に応えようとがんばってしまうサムは、時に矮小で滑稽な僕たちの姿と重なります。ひとに嫌われないように生きることに疲れた時、少しだけサムは成長します。そのささやかな瞬間を切り取ってお届けします」とコメントを寄せた。

初演では、全公演をたった1人で30公演を完走した成河。「with コロナ」が叫ばれ、そ―シャルディスタンスを保つことが求められる今、あの究極の1人舞台で、成河が再び走り出す!

『フリー・コミティッド』は、11月13日(金)から11月30日(月)まで東京・DDD青山クロスシアターにて上演。全20公演。上演時間は約1時間50分を予定。

なお、11月16日(月)14:00公演と11月21日(土)18:00公演ではアフタートークを実施。さらに11月16日(月)14:00公演と11月30日(月)14:00公演では動画配信サービス「PIA LIVE STREAM」にてライブ配信されることも決定している(16日はアフタートーク付き)。

【劇場チケット・ライブ配信購入URL】https://w.pia.jp/t/free-committed/

公演情報

『フリー・コミティッド』

2020年11月13日(金)~11月30日(月) 東京・DDD青山クロスシアター

【作】ベッキー・モード
【翻訳】常田景子
【演出】千葉哲也

【出演】成河

ライブ配信

【ライブ配信日程】
2020年11月16日(月)14:00公演(アフタートーク付き)
2020年11月30日(月)14:00公演
※各公演開演時間より24時間後までアーカイブあり

【料金】3,500円(動画視聴券・税込)

【劇場チケット・ライブ配信購入URL】https://w.pia.jp/t/free-committed/

【詳細】StageGate:https://www.stagegate.jp/

(撮影/西村淳)

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