『昭和虞美人草』

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2021年3月9日~3月23日

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夏目漱石の「虞美人草」をマキノノゾミが翻案し、熱く描いた青春群像劇!

時は1973年。
The Beatles、The Rolling Stones、Led Zeppelinといった70年代ロックにどっぷりと浸かり、大人への階段を上っている途中の若者たちが織り成す悲喜こもごも。
代議士の息子である甲野欽吾は売れないマニアックなロック雑誌「エピタフ」を刊行している。
盟友である宗近、小野、浅井らが編集に携わるという、いわゆる同人誌的な雑誌であった。
ある日小野と浅井が「エピタフ」を辞めると言い出す。
それと同時に甲野の腹違いの妹である藤尾は司法試験のために勉強中である小野に急接近。
しかし小野には郷里に小夜子という許嫁に近い女性がいるのだった。
煮え切らない態度の小野に宗近が諭す。
「そいつはロックじゃないぜ・・・」
昭和の敗戦から、やがて高度経済成長の絶頂と終焉に向かう時代のうねりの中で錯綜する若者たち――。

詳細情報

公演期間 2021年3月9日~3月23日
劇場 文学座アトリエ
キャスト 早坂直家
植田真介
斉藤祐一
細貝光司
上川路啓志
富沢亜古
伊藤安那
鹿野真央
高柳絢子
平体まひろ
スタッフ 脚本:マキノノゾミ
演出:西川信廣
ほか
後援 新宿区
公式サイト http://www.bungakuza.com/gubijin/index.html
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