2020年6月13日~6月28日
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横内版「夕鶴」というべき異色作!
「嘘偽り」を語ることを何よりも忌み嫌い、
「余所者」をかたくなに拒み続けてきた雪に閉ざされた寒村。
そこには老婆・清とその息子・善治が慎ましく暮らしていた。
ある日、善治は雪の上に倒れている女を助けて連れ帰る。
女は異人だった・・・。
女は空から舞い降りた鶴だと言う。
海を渡って来たのだと――。
「鶴の恩返し」伝説をモチーフにし、機屋に籠もり、珍しい布を織る鶴とは異人の女であるという新解釈で描いた、横内版「夕鶴」というべき異色作。
たった4人の出演者で、音響、照明を使わずに、俳優が立てる物音と蝋燭の火だけで進行するシンプルな演出が評判となり、1994年の初演以来、5演を重ねた作品。
今公演では、94年初演版・08年韓国キャスト版・扉座若手版・特別復刻版の4つを公演。
詳細情報
公演期間 | 厚木:2020年6月13日~6月14日 東京:2020年6月17日~6月28日 |
劇場 | 東京:厚木市文化会館小ホール 大阪:座・高円寺1 |
キャスト | <雪チーム> 犬飼淳治 韓国女優 招聘 中原三千代 岡森諦<空チーム> 高木トモユキ 砂田桃子 伴美奈子 有馬自由 <花チーム> <特別復刻版> |
スタッフ | 脚本・演出:横内謙介 ほか |
公式サイト | https://tobiraza.co.jp/otogi-2020 |