2021年8月末から9月にかけて上演される『検察側の証人』より、出演の小瀧望(ジャニーズWEST)、瀬奈じゅん、成河らの姿を収めたメインビジュアルが公開された。
本作は、ミステリーの女王と呼ばれる世界的な推理小説家アガサ・クリスティの戯曲で、法廷ミステリーの決定版。今回は、演出も手掛ける小川絵梨子が翻訳も自ら手がけ、新たな『検察側の証人』を生み出す。
主演の小瀧は、『エレファント・マン』で第28回読売演劇大賞 杉村春子賞および優秀男優賞を受賞後、本作が初の舞台出演。婦人殺しの容疑をかけられ法廷に立つ青年・レナード役に挑む。
その妻のローマイン役に瀬奈、検事・マイアーズ役に成河。このほか、大滝寛、浅野雅博、寺西拓人、斉藤直樹、林愛夏、西川大貴、阿岐之将一、那須佐代子、梶原善が出演する。
『検察側の証人』は、8月28日(土)から9月12日(日)まで東京・世田谷パブリックシアター、9月16日(木)から9月20日(月・祝)まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、9月23日(木・祝)から9月28日(火)まで兵庫・枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホールにて上演される。
東京公演のチケットは、7月17日(土)より一般発売開始。
あらすじ
物語は、容姿端麗な青年レナード(小瀧望)が資産家で独り身の婦人を撲殺した殺人容疑で起訴されるところから始まる。
彼は全くの無罪を主張しているものの、状況証拠は不利なものばかり。
被害者とレナードは、道で困っているところを彼に助けられて以来交流があり、事件当日も被害者宅を訪ねていたこと、事件当時、彼は無職で金に困っていたこと、そして、彼には確実なアリバイが無いこと――。
レナードはあえなく逮捕され、敏腕検事のマイアーズ(成河)が事件を担当することに。
彼を裁く法廷が開かれ、法廷弁護人と検事の答弁が白熱の応酬となる中、唯一のアリバイを妻ローマイン(瀬奈じゅん)が証言する、はずだった。
しかし、法廷に立った彼女から口を突いて出た言葉は、
彼から「婦人を殺した」と告白された、という検察側の証人、としてのものだった・・・。
『検察側の証人』公演情報
上演スケジュール
【東京公演】2021年8月28日(土)~9月12日(日) 世田谷パブリックシアター
チケット発売日:2021年7月17日(土)
【兵庫公演】2021年9月16日(木)~9月20日(月・祝) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
【大阪公演】2021年9月23日(木・祝)~9月28日(火) 枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホール
スタッフ・キャスト
【作】アガサ・クリスティ
【翻訳・演出】小川絵梨子
【出演】
レナード・ボウル:小瀧望(ジャニーズWEST)
ローマイン・ハイルガ―:瀬奈じゅん
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ウィルフリッド:大滝寛
首席秘書カーター/判事:浅野雅博
ハーン警部/警官:寺西拓人
ワイアット博士:斉藤直樹
グレタ:林愛夏
クレッグ/看守:西川大貴
裁判書記/廷吏:阿岐之将一
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ジャネット・マッケンジー:那須佐代子
事務弁護士メイヒュー:梶原善
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検察マイアーズ:成河
【公式サイト】https://www.kensatsugawa.com