2021年11月にTVアニメ『プレイタの傷』の舞台化が決定した。嵐柴エイジ役は仲田博喜、その意志を受け継ぐ甲斐ヤマト役は菊池修司が演じる。
『プレイタの傷』は、2021年1月から4月にかけてMBS・TBS・BS-TBS「アニメイズム」枠で全13話を放送。今回の舞台は、ドラマCD、キャラクターソング、声優配信番組などを展開してきた「PROJECT SCARD(プロジェクト スカード)」の8番目のプロジェクトとして上演される。
描かれるのは、国から捨てられ、無法地帯となった東京・暁特区を舞台に、ディヴァイン・タトゥーと呼ばれる神獣の力を宿す者たち「スカード」の活躍。タトゥーの能力を生かし、それぞれ自らの正義を貫き、街を守る「ヘリオス」、組織を守る「アルテミス」、秩序を守る「公安特務」たちの絆は、日常的な抗争や様々な困難とぶつかり合う中で、憎しみや怒りから信頼、友情へと形を変えていく。
脚本・演出は、企画演劇集団ボクラ団義の久保田唱(舞台『炎炎ノ消防隊』、舞台『チョコレート戦争 ~a tale of the truth~』、ULTRAMAN『DARKNESS HEELS 〜THE LIVE〜』シリーズ、舞台『ぼくらの七日間戦争』など)。
なお、先代「ケットシー」のスカードで「ヘリオス」の精神的支えとなっている三門バンリ役は、1対1オンライントークツール「talkport(トークポート)」を活用し、ファンの投票によってキャストを決定する予定だという。詳細は後日発表される。
舞台『プレイタの傷』公演情報
上演スケジュール
【京都公演】2021年11月12日(金)~11月14日(日) 京都劇場
【東京公演】2021年11月18日(木)~11月21日(日) ヒューリックホール東京
スタッフ・キャスト
【原作】TVアニメ『プレイタの傷』
【脚本・演出】久保田 唱
【出演】
嵐柴エイジ:仲田博喜
甲斐ヤマト:菊池修司
ほか
あらすじ
東京――「暁特区」。
国が新たに打ち立てた経済特区予定地で、大企業『サキシマホールディングス』に行政権が譲渡された。特区内でのみ適用される課税軽減などの利権を巡り、敵対企業が陰謀を巡らせた結果、大型暴動・暁抗争が勃発。内政は荒れ果て、サキシマホールディングスも解体。暁特区は国の自治も及ばない不管理地域となる。
その無法地帯となった街を守る男たちがいた。
「ディヴァイン・タトゥー」という、荒ぶる神獣の力を封じ込めたタトゥーを持つ人間、通称『スカード』はそれぞれ固有の特殊能力と、全ての攻撃を無力化するほど――銃弾が身体に届く前に弾け飛び、刀は砕ける――の防御力を与える。
タトゥーの能力を生かし、街を守る「ヘリオス」、組織を守る「アルテミス」、秩序を守る「公安特務」たちが、互いの正義を貫くために衝突を繰り返す。
未だ日常的に、微力ではあるが抗争が続く中で、それでもなお彼らは自らの「正義」を貫く。
これはそんな激動の中を生きる彼らの、当たり前の日常を描いた物語である。
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