玉城裕規、岡本玲、森優作で「三人吉三」に想を得た“ハードボイルド現代劇”KAAT新シーズン1作目に登場

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玉城裕規、岡本玲、森優作で「三人吉三」に想を得た“ハードボイルド現代劇”KAAT新シーズン1作目に登場

「三人吉三」に想を得た、ハードボイルド現代劇『湊横濱荒狗挽歌~新粧、三人吉三。』(みなとよこはまあらぶるいぬのさけび~しんそう、さんにんきちさ。)が、2021年8月から9月にかけて、KAAT神奈川芸術劇場〈大スタジオ〉にて上演される。

今年4月より、KAAT神奈川芸術劇場には長塚圭史が新芸術監督として就任。今年度からシーズン制を導入することを発表した。2021年8月から2022年2月までのシーズン1年目のテーマは「冒(ぼう)」に決定。本作は、その第1作目となる。

河竹黙阿弥による七五調のリズム感あふれる文体、悪事を重ねながら生きるアウトローの主人公、因果応報が生み出すドラマティックな展開といった歌舞伎の魅力が詰まった人気演目を、現代の港町に置き換えた任侠版『三人吉三』として書き下ろすのは野木萌葱。

演出は、蜷川幸雄演出の舞台で俳優としてデビューしたのち、2010年劇団温泉ドラゴンの立ち上げに参加し、脚本家・演出家として活躍の幅を広げ、2017年には読売演劇大賞杉村春子賞を受賞したシライケイタ。

歌舞伎版『三人吉三』で和尚吉三にあたる役には玉城裕規、お嬢吉三にあたる役には岡本玲、お坊吉三にあたる役には森優作が決定。このほか、彼らの親や取り巻く周囲の人々として、渡辺哲、山本亨、ラサール石井、村岡希美、大久保鷹、若杉宏二らが出演する。
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『湊横濱荒狗挽歌〜新粧、三人吉三。』は、8月27日(金)から9月12日(日)までKAAT神奈川芸術劇場 <大スタジオ>にて上演される。チケットは、7月より一般発売予定。

目次

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『湊横濱荒狗挽歌〜新粧、三人吉三。』公演情報

上演スケジュール

2021年8月27日(金)~9月12日(日) KAAT神奈川芸術劇場 <大スタジオ>

スタッフ・キャスト

【作】野木萌葱
【演出】シライケイタ

【出演】
玉城裕規 岡本玲 森優作/渡辺哲 山本亨 ラサール石井
村岡希美 大久保鷹 筑波竜一 伊藤公一 那須凜 若杉宏二

登場人物(役柄順)/配役

柄沢純(からさわじゅん)・・・歌舞伎版では和尚吉三:玉城裕規
柄沢正次(からさわまさつぐ)・・・純の父で悪い刑事:渡辺哲
新井淳史(あらいあつし)・・・正次の部下で悪い刑事:筑波竜一

弁才瞳(べんざいひとみ)・・・歌舞伎版ではお嬢吉三:岡本玲
弁才三郎(べんざいさぶろう)・・・瞳の父でキレ者ヤクザ:山本亨
奈良郷統介(ならごうとうすけ)・・・三郎の相棒ヤクザ:若杉宏二

矢部野晶(やべのあきら)・・・歌舞伎版ではお坊吉三:森優作
矢部野光男(やべのみつお)・・・不器用ヤクザ:ラサール石井
竹野克哉(たけのかつや)・・・光男の舎弟ヤクザ:伊藤公一

行山由香子(いくやまゆかこ)・・・光男の女房:村岡希美
人形師(にんぎょうし)・・・舞台となる古いホテル鯨楼の老支配人:大久保鷹
人形(ひとがた)・・・鯨楼の従業員:那須凜

【KAAT公式サイト】https://www.kaat.jp

玉城裕規、岡本玲、森優作で「三人吉三」に想を得た“ハードボイルド現代劇”KAAT新シーズン1作目に登場

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