毛利亘宏の“社会派×エンタメ”な新作舞台『亡国のワルツ』出演に前山剛久、廣瀬友祐ら

当ページには広告が含まれています
毛利亘宏の“社会派×エンタメ”な新作舞台『亡国のワルツ』出演に前山剛久、廣瀬友祐ら

FICTIONAL STAGE『亡国のワルツ』が、2021年4月に東京・あうるすぽっとにて上演される。本作は、毛利亘宏(少年社中)が作・演出する完全オリジナルの新作演劇作品。出演者には、前山剛久廣瀬友祐荒井敦史廿浦裕介長谷川太郎多和田任益(梅棒)、奥田達士小川菜摘が名を連ねた。

今回の毛利は、虚構の“日本”を舞台に「社会派×エンターテインメント」作品を描いた。虚構の“日本”を舞台に繰り広げられる「革命家たちに紛れ込んだスパイを探すスリリングな密室劇」として、新たな時代を浮き彫りにすべく、毛利は初めて真っ向から現代社会に対する自分の思いをぶつけた作品にチャレンジする。

FICTIONAL STAGE『亡国のワルツ』は、4月16日(金)から4月29日(木・祝)まで東京・あうるすぽっとにて上演される。

なお、一部公演ではアフタートークイベントの開催も決定している(出演者は後日発表)。

目次

あらすじ

自衛軍が“日本”を守る時代。
自主独立のため自衛軍を存続させたい者たち。
平和憲法を遵守し、自衛軍の解体を求める声。
オリンピックが迫る中、世論は二つに割れていた。
そんな中、廃ラウンジに世を憂う6人の革命家が集まる。
彼らの目的は「首相誘拐」。
作戦は強い意志を持って行われる。
数時間後・・・。
廃ラウンジには縛り付けられた首相とその伴侶がいた。
作戦は薄氷を渡るような成功だった。
6人の中に裏切り者がいたのだ。
6人に課せられた使命は二つ。
首相の断罪。そして、裏切り者を見つけること・・・。
嘘と真実。
本当の事を言っているのはいったい誰なのか。
これは虚構の中に生まれた”戦争”の物語。

コメント紹介

◆前山剛久(スズキ役)
今作は現代社会に潜む闇を描いている社会派密室劇。
大人な雰囲気もありながら、しっかりエンターテインメント性も兼ね揃えた作品なので、老若男女誰でも楽しめます!
僕自身、推理物が好きなので。今作の中でスズキとして、革命家に潜む裏切り者探しが出来ることにワクワクが止まりません。
それだけでなく、それぞれの役に目的があり、その主張の違いでの対立など、重厚な会話劇としても楽しめる「亡国のワルツ」。
ぜひよろしくお願いします!

◆廣瀬友祐(タナカ役)
作・演出の毛利さんと再び物づくりができることを渇望していました。
感謝と敬意と覚悟を持って邁進していく所存です。
シンプルに、 劇場でお会いしましょう。

◆毛利亘宏(作・演出)
時代は実に複雑になりました。
SNSによって「個」がクローズアップされ、誰でも「自分自身の中の国」の国家元首として発言が可能になりました。
不条理な社会と戦うために望ましいことだと思います。
そんな時代において、私はできるだけ政治観や社会性を自分の手掛ける作品にのせないようにしてきました。演劇、エンターテインメントは、そういうものから切り離されるべきだと考えていたからです。
ですが、今回は真っ向から現代社会に対する自分の思いをぶつける作品にチャレンジしたいと思い、本作の着想を得ました。この不安な時期だからこそ、 あえて虚構の中で現実に挑み、作品を通じて、新たな“時代”を浮き彫りにしてみようと考えています。
今回、素晴らしいキャスト・スタッフが参加してくれることになりました。この複雑な時代だからこそ、シンプルなダイアローグで、濃厚な人間関係を描き出す会話劇、かつ、スリルとドキドキに満ちた密室劇に挑戦し、舞台上に新たな演劇を生み出したいと思っております。
時代に一石を投じる作品にすべく、全存在をかけて戦います。ご期待ください。

FICTIONAL STAGE『亡国のワルツ』

上演スケジュール

2021年4月16日(金)~4月29日(木・祝) あうるすぽっと

キャスト・スタッフ

【作・演出】毛利亘宏(少年社中)

【出演】
前山剛久 廣瀬友祐 荒井敦史 廿浦裕介 長谷川太郎 多和田任益(梅棒)/奥田達士/小川菜摘

【公式サイト】http://www.shachu.com/ecw/
【公式Twitter】@FictionalStage

毛利亘宏の“社会派×エンタメ”な新作舞台『亡国のワルツ』出演に前山剛久、廣瀬友祐ら

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

エンタステージは、演劇初心者からツウまで、演劇に関する情報、ニュースを提供するサイトです。サイトを訪れたユーザーの皆さんが、情報をさらに周囲に広めたり、気になる作品や人物などを調べたり・・・と、演劇をもっと楽しんでいただける情報を発信していきたいと思います。

目次