2021年1月から2月にかけて、神奈川、愛知、大阪で上演される内博貴主演舞台『ドクター・ブルー』~いのちの距離~。いのちの大切さ、新しい生活様式、そして未来への希望を模索しながら感染症に立ち向かう医療ヒューマンドラマが描かれる本作のテーマ曲に、松任谷由実の「ノートルダム」(ニューアルバム『深海の街』より)が決定した。
緊急を要する病気と闘う医者たちは「ドクター・ブルー」と呼ばれている。本作は、突如として猛威を振るい始めた未知の感染症に挑む感染医や若き医師(=「ドクター・ブルー」)、さまざまな立場の医療従事者の日々の葛藤や奮闘ぶりを中心に、感染症に罹患した人々、そして彼らを取り巻く家族や市井の人々の姿を描くと共に、いのちの大切さ、感染症予防に対する新たな生活様式、これまでの平穏の生活を取り戻すための希望を模索する様子をシミュレーションし、医学博士の北村義浩氏に医療監修いただき書き下ろした、医療ヒューマンドラマとなっている。
感染症のスペシャリストとして常に冷静な判断をする主人公の感染医、北里正秀役は内が務め、外科医の水木一真役で松下優也、外科研修医の原賢一郎役で室龍太(関西ジャニーズJr.)、内科研修医の北村今日子役で吉倉あおいが出演。また、病院のある曙市市長の黒咲優に天宮良、雲母病院院長の雲母輝子役に高島礼子が決まっている。さらに、麻実れいが声楽家のナンシー濱本役で特別出演する。
今回、作品の上演を通じ、感染症と闘う医療従事者や感染症に罹患した人々、そしてその家族の皆様にエールを贈るため、テーマ曲が松任谷由実さんの楽曲「ノートルダム」(ニューアルバム『深海の街』より)が決定。
2020年12月下旬より、新型コロナウイルス感染症対策を行いながら、舞台稽古をスタート。出演者、スタッフ、一丸となって、「コロナに負けない!」、そして、すべての皆さんにエールを届けるよう、上演に向けて全力で取り組んでいる。
そして、1月7日に日本政府より発令をされた「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」に伴い、内容を鑑みた上で主催にて本公演に関して対応策を講じるという。その対応策に関しては、改めて公演サイト及び公式Twitterにて案内される。
あらすじ
現代の日本の古くから城下町として栄えた歴史ある街。その主要病院である“雲母病院”に地元出身の世界的声楽家ナンシー濱本(麻実れい)が運び込まれる。それを皮切りに、その病院で研修医を務める原(室龍太)と北村(吉倉あおい)のもとには、次々と同じ症状の患者が運び込まれることに。数日後、この病院に疫学研究所から感染医の北里正秀(内博貴)が派遣され、重大な情報が伝えられる。未知の感染症の拡大を防ぐべく、若き医師(ドクター・ブルー)たちの闘いが始まる・・・。
公演情報
舞台『ドクター・ブルー』~いのちの距離~
【横浜公演】2021年1月23日(土)~2月7日(日) KAAT神奈川芸術劇場<ホール>
【名古屋公演】2021年2月13日(土)、2月14日(日) 御園座
【大阪公演】2021年2月26日(金)~2月28日(日) NHK大阪ホール
【脚本・演出】モトイキ シゲキ
【医療監修】北村義浩(医学博士)
【テーマ曲】松任谷由実「ノートルダム」(アルバム『深海の街』より)
【出演】
北里正秀(感染医):内博貴
水木一真(外科医):松下優也
原 賢一郎(外科研修医):室龍太(関西ジャニーズJr.)
北村今日子(内科研修医):吉倉あおい
櫻井慶子(看護師長):黒田こらん
櫻井良美(櫻井の娘):喜多乃愛
大神時子(看護師):杉浦琴乃
看護師:木村美月、石原奈津美、柳橋さやか、空ゆきこ、城あすか、大久保舞咲、ヒナゴ茉莉乃
ナンシー濱本(声楽家):麻実れい<特別出演>
立花雄輔(医療ケースワーカー医局長):ヒデ(ペナルティ)
ロペス田島(病院施設長):冨岡弘
田所秀一(外科部長):大谷朗
田辺守(葬儀屋ハッピーエンド):石井智也
患者の家族:小坂正道
患者の家族:かないしゅう
医療従事者:萩原悠
医療従事者:優志
黒咲優(曙市市長):天宮良
雲母輝子(雲母病院院長):高島礼子
【公式サイト】 https://doctor-blue.jp/news.html