山口祐一郎、浦井健治、保坂知寿ら出演舞台『オトコ・フタリ』新ビジュアルなどを公開

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2020年12月から2021年1月にかけて東京、大阪、愛知で上演される舞台『オトコ・フタリ』の新ビジュアルやチケット情報などが公開された。本作には山口祐一郎、浦井健治、保坂知寿が出演。公式サイトでは、3人のコメント動画も公開されている。

本作はNHK大河ドラマ「篤姫」「江~姫たちの戦国~」の脚本を手がけ、コメディ作家でもある田渕久美子書き下ろしの完全オリジナル脚本で、山田和也が演出を務めている。傍目には微笑ましいほどに仲良く喧嘩するフタリのオトコとそれを見守る一人のオンナ・・・山口、浦井、保坂が、軽快に言葉を紡ぎながら人生における永遠のテーマ、「愛」を描き出していく。

【あらすじ】
物語はある画家のアトリエから始まる―――。
キャンバスに絵筆を走らせているのはその主、禅定寺恭一郎(山口祐一郎)。
「先生、お茶が入りました」
その声がけに絵筆を止め、家政婦の中村なかむら好子よしこ(保坂知寿)が運んできた薔薇のお茶を口にする。
「ところで先生、こちらの作品にはいつおかかりになるんですか?」
好子の目線の先にはまっ白のキャンバスが置かれている。
「愛、ねぇ・・・」
女性には不自由しない恭一郎だが、“愛”をテーマに、と引き受けたこの作品にはなぜか取り掛かることができなかった。
そこには誰にも言えない、言ったところで信じてはもらえないだろうある理由があったのだ。
と、ドタバタとうるさい足音が彼の思考を遮る。
「禅定寺恭一郎さんですか?」
息を荒げながら一人の若者がアトリエに踏み込んでくる。
「須藤冬馬(浦井健治)と言います。僕は・・・母を探しに来たんです。母を出せ、今すぐに!」
訳が分からない恭一郎と好子、しかし冬馬と名乗る青年は怒りの表情を携えたまま、恭一郎をまっすぐ睨みつけるのだった―――。

舞台『オトコ・フタリ』は、2020年12月12日(土)から12月30日(水)まで東京・シアタークリエで上演。2021年1月に大阪、愛知での上演も予定している。チケットは一般発売が11月7日(土)から開始する。

【公式サイト】 https://www.tohostage.com/otokofutari/

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