森山未來&黒木華が 岸田國士の戯曲で新しい観劇体験に挑戦!シアターコクーン初のライブ配信

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2020年7月12日(日)19:30に東京・シアターコクーンから森山未來、黒木華が出演する舞台がライブ配信されることが分かった。今年生誕130周年を迎える日本の現代演劇の父、岸田國士の「恋愛恐怖病」を軸に、とある男女が、他愛ない会話を重ねスリリングに関係を変えていく様を描いていく。

新型コロナウイルス感染拡大の影響による休館から約4ヶ月、ついにBunkamuraシアターコクーンが再始動。シアターコクーンでの上演が初めてとなる岸田國士の数々の戯曲を元にした物語を展開する。森山、黒木らが出演する今回、シアターコクーン初のライブ配信にもチャレンジ。

「劇場から演劇を発信したい、劇場の空気を感じてほしい」と考えていたシアターコクーンと、ICTを活用した文化芸術振興にかねてから取り組んでいるNTT東日本の協力により実現したこの企画は、今までの舞台中継とは一味違う、“ライブ配信のための演劇”を模索し、映像とライブパフォーマンス両方の“いいとこ取り”な作品を目指していくという。

その鍵を握るのは、シアターコクーン初登場の若きアーティストたちで、歌舞伎から現代劇まで多彩な演目にシャープな目線で斬り込む杉原邦生や劇場機構を大胆に使ったパフォーマンス作品「インターンシップ」を始め、空間の環境的文脈を辿り、その根幹にあるものを描き出す梅田哲也、さらにBaobabの北尾亘、角銅真実ら7名のミュージシャンも加わって、劇場に新しい風を吹き込んでいく。

◆シアターコクーン・ライブ配信『プレイタイム』概要
2020年7月12日(日)19:30からイープラス「Streaming+」にてライブ配信
【会場】Bunkamuraシアターコクーン

【原作】岸田國士「恋愛恐怖病」ほか
【構成・演出】梅田哲也
【演出・美術】杉原邦生

【出演】森山未來、黒木華、北尾亘
【演奏】角銅真実、秋生智之、ハラナツコ、竹内理恵、巌裕美子、千葉広樹、古川麦

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