2020年5月に東京、大阪で上演を予定していた坂本昌行主演『THE BOY FROM OZ supported by JACCS』の全公演中止が発表された。新型コロナウイルスの感染拡大と、それに伴う日本政府からの緊急事態宣言が発令されたことを受け、観客の安全を考慮した結果、5月2日(土)から5月26日(火)に予定していた東京・大阪全公演中止を決定したという。
公演中止に伴い、全公演を対象にチケットの払い戻しを実施する予定で、改めて案内されるという。
本作は、坂本が演じる1970~80年代にアメリカを中心に活躍したオーストラリア出身のエンターテイナー、ピーター・アレンが主人公で、数多くの不滅の名曲を生み出し、“My songs are my biography”と語っていたピーター・アレンのその生涯を、名曲とともに描き出していく名作。2005年に坂本主演で上演され、その後2度にわたって再演された大ヒットミュージカルで、再々演から12年の時を経て、坂本の他、鳳蘭、紫吹淳、今陽子、寺西拓人(ジャニーズJr.)、宮川浩ら出演で再び上演される予定だった。