株式会社紀伊國屋書店より、2019年12月17日(火)に、第54回紀伊國屋演劇賞の受賞団体および受賞者が発表された。団体賞に輝いたのは劇団桟敷童子(『骨ノ憂鬱』『獣唄』の優れた舞台成果を評価)。個人賞は村井國夫、土居裕子、松本祐子、亀田佳明、広瀬すずの5人が受賞した。
目次
団体賞(賞状並びに賞金200万円)
劇団桟敷童子
『骨ノ憂鬱』『獣唄』の優れた舞台成果に対して。
個人賞(賞状並びに賞金50万円)
1.村井國夫
劇団桟敷童子公演『獣唄』における梁瀬繁蔵の演技に対して。
2.土居裕子
俳優座劇場プロデュース公演『音楽劇 母さん』における春・鳩子、音楽劇『人形の家』におけるノーラの演技に対して。
3.松本祐子
企画集団マッチポイント公演『ヒトハミナ、ヒトナミノ』、文学座アトリエの会公演『スリーウインターズ』における演出に対して。
4.亀田佳明
文学座公演『ガラスの動物園』におけるトム・ウィングフィールド、新国立劇場公演『タージマハルの衛兵』におけるバーブルの演技に対して。
5.広瀬すず
NODA・MAP公演『Q』:A Night At The Kabukiにおける源の愁里愛/愁里愛の面影の演技に対して。