クリスマスの定番として東京・渋谷で4年連続で開催されている『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』が2019年12月14日(土)に開幕した。初日公演には、応援サポーターを務める本田望結がゲストスケーターとして出演。4年連続の出演となる今年は『アナと雪の女王2』の主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン」を選曲し、外国人のヴォーカルに合わせて華麗なスケーティングを披露した。衣裳、振付、演出にも自らのアイデアを取り入れ、前半は紫色のマントを纏ったアナ、曲の途中からはマントを脱ぎ捨てエルサを演じ、作品の世界観を存分に表現した。
開幕に先立って行われたプレスコールで、アナとエルサを表現したことについて「力強い女性を表現したいと思いました」と本田。来年の抱負を問われると「来年からは女子高生になり環境も変わると思いますが、お仕事もがんばりたいし、フィギュアスケートでもパーフェクトな演技ができるようにがんばりたいです」と語った。
巨大ツリーやステンドグラスが輝くクリスマスタウン、氷の世界など、夢のような空間を彩るのは、ゴスペルからポップスまで心躍るクリスマスソングの数々。さらにはダンサーたちによる華麗なラインダンスやタップに、舞台上に現れるスケートリンクでのスケートショーなど息つく間もない圧巻のステージは見どころ満載だ。
遊園地を訪れたようにワクワクドキドキに満ちた空間と、笑顔になれるステージは、大人から子どもまで理屈抜きに楽しめるだろう。渋谷で、最高にハッピーなクリスマスが待っている。
『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド 2019』は、12月25日(水)まで東京・東急シアターオーブにて上演。上演時間は、約2時間(休憩20分を含)を予定。
なお、本田は初日のほかに12月23日(月)・12月24日(火)・12月25日(水)の公演に限定出演する。
(写真/オフィシャル提供)