ミュージカル『怪人と探偵』WOWOWにて12月放送

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2019年9月に上演された、怪人二十面相と明智小五郎の華麗なる対決を描いた新作ミュージカル『怪人と探偵』が12月にWOWOWにて放送される。本作は、二十面相と明智がひとりの女性との関係からそれぞれの心の闇に触れながら心理戦を展開し、彼らの生きざまを浮き彫りにするドラマティックなミュージカル作品。

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出演は中川晃教、加藤和樹、大原櫻子ら実力派たち。作・作詞・楽曲プロデュースは、ミュージカル作品でも活躍する作詞家の森雪之丞。演出は、俳優としてだけではなく、演出家としても知られる白井晃。また、世界を舞台に活躍する東京スカパラダイスオーケストラがテーマ音楽を書き下ろしている。

今回で2作目の共演となる加藤を、中川は「正解は一つではない現場で、カズッキー(加藤)のような心強いパートナーがいることでオリジナルを作る楽しさを心から感じることができた」と語る。

【あらすじ】
昭和34年、変装を得意とする怪盗・怪人二十面相が世間を騒がしていた東京。元子爵北小路家の令嬢リリカ(大原櫻子)と安住財閥御曹司・竜太郎(中川晃教)の婚約発表の日、北小路家の大広間では華やかな仮面舞踏会が催されていた。パーティーのさなか、大広間の柱時計には二十面相からの犯行

予告状が貼り付けられる。“3日後10時北小路家の家宝「パンドーラの翼」を頂戴する”。指定の日時、二十面相の犯行を阻止するため、探偵・明智小五郎(加藤和樹)が北小路邸を訪れる。明智を一目見たリリカはショックを受ける。実はリリカには暗い過去があり、明智と彼女には深いつながりがあったのだ。

10時を告げる鐘の音とともに、予告通り二十面相が現われる。しかし「パンドーラの翼」は突然爆発し、明智は負傷。リリカは二十面相に連れ去られてしまう。果たして、二十面相の本当の目的とは?そして二十面相と明智、最後に勝利するのは!?

ミュージカル『怪人と探偵』は12月にWOWOWにて放送される。

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