2018年夏に上演される西田大輔による新作舞台『野球』より、出演者のソロビジュアルが明らかに。さらに、音楽を担当する笹川美和の「サンクチュアリ」に乗せた公演プロモーション映像も公開された。
主演は安西慎太郎。共演者には、多和田秀弥、永瀬匡、小野塚勇人、松本岳、白又敦、小西成弥、伊崎龍次郎、松井勇歩、永田聖一朗、林田航平、村田洋二郎、田中良子、藤木孝に加え、松田凌の参加(友情出演/Wキャスト)が決定している。松田と共にWキャストを務める演者は、後日発表されるとのこと。
作・演出は西田大輔。また、元プロ野球選手で野球解説・評論・指導者の桑田真澄が野球監修を務め、シンプルなタイトルそのままに“野球”と真剣に向き合った作品を作り上げる。
上演に向け、西田は「子どもの頃は当たり前のように、野球少年であり、小さい頃の夢はプロ野球選手でした。僕の友達も、先輩も、後輩も、皆そうでした。そのくらい夢中になって皆でボールを追いかけていました。そして、夢をあきらめるのは自然と。自分の才能の限界に気づき、また新たな夢に出逢うからです。この時代―彼らの新たな夢は何だったのか?それを知りたい。題名は『野球』とつけました。きっとこれ以上の願いはなかったと思うから。本気で、夏に挑みます」とコメントを寄せている。
【あらすじ】
1944年夏―戦局が暗い影をもたらす中、少年の甲子園のグラウンドに立つという夢はかき消され、予科練への入隊を決意する。少年たちはぶつかり合いながらも、未来を語り合い、いつしか一つのチームになっていった。甲子園は叶わなくても、野球への情熱は捨てられず、その想いは“忘れられない1日”へ繋がっていく・・・。
舞台『野球』飛行機雲のホームラン~Homerun of Contrailは、7月27日(金)から8月5日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて、8月25日(土)・8月26日(日)に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演される。
※松田凌の出演は、8月1日(水)~8月5日(日)の東京公演と、8月25(日)・8月26日(日)大阪公演
【公式HP】http://www.homerun-contrail.com/