演劇ユニット「30-DELUX(サーティーデラックス)」が今年、記念すべき結成15周年を迎えた。そのアニバーサリー企画として『ロマンシングサガ THE STAGE』を成功させた彼らが、次の15周年を見据え、次世代の演劇人を輩出する新たな企画「NEW GENERATION THEATER」を始動。その第1弾となる舞台『スクアッド』にて、ジャニーズJr内のユニット「宇宙Six」とコラボすることが明らかとなった。
台詞と殺陣がより一体となり、演出効果を高めていく“アクションプレイ”という手法で、新たな演劇ジャンルを創造し進化する「30-DELUX(サーティーデラックス)」。年間2万人以上の動員を誇り、一昨年はロンドン公演を成功させ、『ロマンシングサガ』ではフランスのJapan Expoにも参加し好評を博した。今回の企画では、主に20代の劇団メンバーが中心となって活動していくこととなる。
そんな彼らと第一弾の舞台でコラボする「宇宙Six」は、山本亮太、江田剛、林翔太、松本幸大、目黒蓮、原嘉孝の6名で構成されたユニット。2016年の嵐のコンサートツアーにてお披露目された彼らは、キャリア、実力、人気を兼ね備えたエンターテイナー集団だ。先日まで「お台場 踊り場 土日の遊び場【湾岸LIVE(仮)】」で華やかなステージを見せていた。
本公演では宇宙Sixメンバーと村瀬文宣、竹ノ内景樹、大山将司、大成翔輝、中村悠希ら30-DELUXの20代メンバーがタッグを組み、本編だけでなく殺陣やパフォーマンスのショーの構成などのコラボレーションを実現する。
そんなフレッシュなタッグでお届けする作品タイトルは「仲のいい仲間」「イカしたグループ」といった意味を持つ「スクアッド」(Squad)。ドラキュラやフランケンシュタイン、狼男など、古くから愛されるゴシックホラーのキャラクターたちが、世界を救うためにチームを結成し困難に立ち向かっていく様をドラマ満載のアクションエンターテインメントとして描く。
このほかの出演は、我善導、武藤晃子、清水順二(30-DELUX)、岡田達也(キャラメルボックス)ほか(宇宙Sixの林は声の出演)。脚本・演出は、劇団ホチキス主宰の米山和仁が手掛ける。
30-DELUX NEW GENERATION THEATER featuring 宇宙Six『スクアッド』は、2018年3月28日(水)から4月1日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場にて、4月5日(木)から4月8日(日)まで大阪・近鉄アート館にて上演される。チケットの一般発売は、2018年1月28日(日)10:00より開始。
なお、30-DELUXウェブ会員限定 主催者先行が、12月中旬より開始予定。詳細は、公式HPにてご確認を。
【申し込みURL】http://www.30-delux.net/member_entry/entry_form.html
※申し込みにはウェブ会員登録が必要