劇団青年座『真っ赤なUFO』が、2017年9月29日(金)から10月8日(日)まで東京・青年座劇場にて上演される。脚本は太田善也、演出は黒岩亮。二人は、これまでに青年座公演『つちのこ』、朋友公演『ら・ら・ら』でもタッグを組んでいる。今回、青年座と共に再び取り組むのは“人情派”コメディ。東京の郊外に建つ一軒家に住む家族が、父がUFOを目撃したことで予想もしない大騒動に巻き起こまれる。
【あらすじ】
1978年(昭和53年)。
ピンク・レディーの「UFO」、映画『スター・ウォーズ』『未知との遭遇』が大ヒット、全国各地でUFOの目撃情報が相次いで報告され、空前のUFOブームが起きていた。
東京の郊外にある一軒家。
印刷業を営む斉藤清は、優しい妻、市役所に勤める娘、大学生の息子、そして年老いた母と、一家5人、慎ましく暮らしていた。ところが、清が45歳の誕生日を迎えたその夜、とんでもないことが起きる。それは、家族、娘の恋人、近所に住む親戚、さらには小説家や大学教授、そしてTV関係者をも巻き込み、大騒動となってゆく・・・。
出演は、山崎秀樹、小林さやか、當銀祥恵、松田周、山本与志恵、高松潤、井上夏葉、矢崎文也、平尾仁、山賀教弘、伊東潤。
劇団青年座 第228回公演『真っ赤なUFO』は、9月29日(金)から10月8日(月)まで東京・青年座劇場にて上演される。なお、10月4日(水)14:00公演の終了後には、アフターイベントとして「劇作家リレートーク」が開催される。
※山崎秀樹の「崎」は、「大」の部分が「立」が正式表記