『人間風車』成河、ミムラ、加藤諒ら8名の揃ったビジュアルを公開!東京、大阪に加え全国5ヶ所で公演も

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2017年秋に上演されるPARCO & CUBE 20th. Present『人間風車』のビジュアルが公開された。このビジュアルでは、成河、ミムラ、加藤諒、矢崎広、松田凌、今野浩喜、堀部圭亮、良知真次の8名がそれぞれ赤い衣裳をまとい、こちらを見据えている。また、東京、大阪での上演が決定していたが、10月から11月にかけて、さらに全国5ヶ所で公演が行われることも発表された。

本作は、後藤ひろひとが劇団「遊気舎」に1997年書き下ろした作品で、その後再演を重ねられてきた人気作。今回の上演では、演出を河原雅彦が手掛け、作品の中に込められた「想像する快楽と恐怖」をよりエンターテインメント性を高めて創り上げる。

【あらすじ】
童話作家の平川(成川)は、その作品のひねくれへんてこ度のせいで一冊の本も出版出来ない。新聞配達をしながら、せっせと童話を書いている。毎週末に怪獣公園と呼ばれる近所の公園で、平川は子どもたちに自作のへんてこ童話を語って聞かせるのだった。
そこに、子どもたちと一緒に童話を聞く青年が現れる。自らをサム(加藤)と名乗る彼は平川の童話を聞くとすぐにその話を覚え、自分で工夫した衣裳を身にまとい、童話の登場人物になりきって現れる。見た目は大人だが、まだ幼い少年のような言動をする、不可思議な青年だった。

ある日、どうしてもお金が足りなくなり、大学時代の友人で今はテレビ局のディレクターをしている小杉にお金を借りようと局を訪れた平川。ひょんなことで、女優でレポーターのアキラ(ミムラ)と知り合い、恋心が芽生える。それをきっかけに、平川はついに傑作童話を書きあげるのだが、そのことが発端となり、親友だと思っていた男に裏切られ、恋人には誤解され、世間から見捨てられてしまう。理不尽な目に会い、転落した平川が取った行動とは・・・.。

PARCO & CUBE 20th. present『人間風車』は、9月28日(木)から10月9日(月・祝)まで、東京・東京芸術劇場 プレイハウスにて上演される。その後、高知、福岡、大阪、新潟、長野、仙台を巡演。日程の詳細は、以下のとおり。

【東京公演】9月28日(木)から10月9日(月・祝) 東京芸術劇場 プレイハウス
【高知公演】10月13日(金) 高知県民文化ホール・オレンジホール
【福岡公演】10月18日(水) 福岡市民会館・大ホール
【大阪公演】10月20日(金)~10月22日(日) 森ノ宮ピロティホール
【新潟公演】10月25日(水) りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場
【長野公演】10月28日(土) ホクト文化ホール・中ホール
【仙台公演】11月2日(木) 電力ホール

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