世界中で愛されている「ピーターパン」には誕生秘話があった・・・名作誕生の裏話を描いたブロードウェイミュージカル『ファインディング・ネバーランド』が、2017年9月に初来日を果たす。本作は、2004年に公開されアカデミー賞7部門にノミネート・作曲賞を受賞したジョニー・デップ主演の同名映画(邦題『ネバーランド』)をミュージカル化したもので、2015年にブロードウェイで初演。
『ヘアー』『ピピン』『ポギー&ベス』などを手掛けたトニー賞受賞演出家ダイアン・パウルスによる想像力を掻き立てる演出、イギリスの人気ポップスグループ「テイク・ザット」のゲイリー・バーロウ作曲の馴染みやすく美しい楽曲の数々、ほのぼのとした笑いと愛の物語が人気を呼び、全米ツアーも行われた。
ブロードウェイミュージカル『ファインディング・ネバーランド』は、9月8日(金)から9月24日(日)まで東京・東急シアターオーブにて上演される。チケットは、4月15日(土)10:00より一般発売開始。ただいま、チケットの先行販売も受付中。詳細は、公式HPにてご確認を。
【あらすじ】
舞台は19世紀後半のイギリス・ロンドン。創作に行き詰まりを感じていた作家のバリは、プロデューサーのフローマンから無難なヒット作を書けと迫られ、創作に行き詰まっていた。その上、妻メアリーとの関係もうまくいっていない。そんなある日、ケンジントン公園で未亡人のシルビアと、彼女の4人の子どもたち(ジャック、ジョージ、マイケル、ピーター)と出会う。この子どもたちとの出会いがバリの意識を変え、ロンドンの演劇通をうならせる大ヒット作『ピーターパン』の舞台化に成功する―。