2017年春に全国3都市にて、タクフェス春のコメディ祭!『わらいのまち』の上演が決定した。宅間孝行が主宰する「タクフェス」が、新シリーズとして「タクフェス春のコメディ祭!」を立ち上げる。コンセプトには、「タクフェス作品=泣ける作品」というイメージとの差別化で、“笑い”に重点を置いたエンターテインメントとして振り切った作品の上演をしていくという。
記念すべき第1弾となる本作は、2011年に東京セレソンデラックスで上演されたものの再演。田舎町の寂れた温泉旅館「まつばら」の三兄弟を中心に、「暗転なし」「転換なし」「ノンストップ」のシチュエーションコメディを繰り広げる。
出演者は、作・演出も手掛ける宅間と2011年の公演にも出演していた柴田理恵以外は、すべて新キャストとなる。宅間とともに三兄弟を演じるのは、2008年に宅間作品『夕-ゆう-』で初舞台を踏んだ永井大、宅間作品初参加となる柄本時生。その他、鈴木杏樹、辻本祐樹、佐藤祐基、岡本玲といった個性豊かなメンバーが加わる。
上演決定にあたり、作・演出・出演の宅間からコメントが届いている。
◆宅間孝行(作・演出・出演)
1997年に劇団を旗揚げしてから、マルッと20年経った節目の年が2017年。俳優としてだけでなく主宰者、脚本・演出という立場からも、お客さんの皆と向き合ってきて、こうして自分がエンタメの世界に身を置いていられるのは、兎にも角にもお客様のお陰だと思っていまして・・・、口だけじゃないですよ!それを証明すべく、皆さんへの感謝の気持ちを込めまして、新シリーズを始動いたします!毎年、春はタクフェス「爆笑春祭り」で免疫力アップを!記念すべき第1弾は2017年3~4月!腹筋崩壊、笑門来福、カロリー満載のエンターテインメント『わらいのまち』を、感謝の気持ち120%でお届けします。
若干安っぽい居酒屋のような気合の入りようですが、真心こめてあなたに逢いに行きます。劇場で逢いましょう!
タクフェス 春のコメディ祭!『わらいのまち』は2017年3月30日(木)から4月12日(水)まで東京・東京グローブ座にて上演される。その後、名古屋、兵庫にて公演を行う。日程の詳細は以下のとおり。チケットは、12月17日(土)10:00より一般発売開始。