2016年11月25日(金)から12月28日(水)まで東京・新国立劇場 小劇場にて上演される『スルース~探偵~』のメインビジュアルが公開された。本作は、イギリスの劇作家アンソニー・シェーファーが1970年に書き下ろした戯曲で、1971年にトニー賞演劇作品賞を受賞。著名なミステリー作家と、妻の愛人である若い男が対峙するサスペンス劇となっている。
英国流のブラックユーモアとウィットに富んだ会話と、あっと驚くトリックが散りばめられたストーリーに挑むのは、西岡徳馬、新納慎也、音尾琢真の3名。新納と音尾はWキャストで、新納の出演回を「探偵バージョン」、音尾の出演回を「スルースバージョン」として上演する。
メインビジュアルでは、正面をまっすぐ見据える西岡の前で、新納と音尾がいわくありげな視線を交し合っている。男たちの“競演”の結末はいかに―。
パルコ・プロデュース公演『スルース~探偵~』は、11月25日(金)から12月28日(水)まで東京・新国立劇場 小劇場にて上演される。
※西岡徳馬の「徳」は旧漢字が正式表記