最初で最後?!長澤まさみがミュージカル初挑戦!『キャバレー』演出は松尾スズキ

当ページには広告が含まれています

2017年1月から2月にかけてミュージカル『キャバレー』の上演が決定し、主演を長澤まさみが務めることがわかった。長澤は、これがミュージカル初挑戦となる。上演台本・演出を手掛けるのは松尾スズキ。松尾は2007年にも同作を松雪泰子主演で手掛けており、今回の約10年ぶりの上演は、新演出になるという。

本作は、ヒトラー政権が台頭し始める時代を背景に、ドイツ・ベルリンのキャバレー「キット・カット・クラブ」のデカダンなショーと、歌姫サリーをはじめとする人々の恋物語を描いた傑作ミュージカル。1966年、ハロルド・プリンスによりミュージカル化され、1972年には映画化。日本では1982年に初上演された。

『キャバレー』上演決定_2

上演決定にあたり、松尾と長澤からコメントが届いている。

◆松尾スズキ(上演台本・演出)
長澤まさみさんは、この度のキャバレーに向けて「なんでもやります!」と、言い切りました。その心意気にとことん乗っかり、「なんでも」の向こう側が、ミュージカルというエンタメの世界であり、お互いに覗けたら、それを幸せと感じたく思います。

◆長澤まさみ(サリー・ボウルズ役)
ミュージカルへの出演は今回が初めてなのですが、また一つ女優として新たな一歩を踏み出してみたく、挑戦することにしました。以前から松尾さんの舞台に出ることが夢だったので、演出を受けられることが今から楽しみです。経験豊かな共演者の皆さんにも助けてもらって、すばらしい公演になることを期待して進んでいきたいです。不安やプレッシャーもありますが、何よりも楽しんで、より多くのお客様に松尾版『キャバレー』を観ていただきたいです。

『キャバレー』上演決定_3

出演は、長澤のほか、石丸幹二、小池徹平、小松和重、村杉蝉之介、平岩紙、秋山菜津子、片岡正二郎、花井貴佑介、羽田謙治など。

『キャバレー』は、2017年1月に東京・EX THEATER ROPPONGIにて上演される。その後、神奈川、大阪、宮城、愛知、福岡にて公演を行う。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

エンタステージは、演劇初心者からツウまで、演劇に関する情報、ニュースを提供するサイトです。サイトを訪れたユーザーの皆さんが、情報をさらに周囲に広めたり、気になる作品や人物などを調べたり・・・と、演劇をもっと楽しんでいただける情報を発信していきたいと思います。

目次