『柿喰う客フェスティバル2016』1ヶ月で代表作5作品を一挙上演!

当ページには広告が含まれています

若手演出家・中屋敷法仁が主宰する劇団柿喰う客が、2016年6月に『柿喰う客フェスティバル 2016』と題し、劇団の代表作5作品を一挙上演する。今年、劇団結成10周年を迎えた“柿喰う客”。演劇のさらなる発展を目指し、「10万人動員宣言」を発表し、これまでも過去作品の動画・戯曲公開や、新メンバーオーディションなどを行ってきたが、今回は“演劇を体験する”さまざまな企画を約1ヶ月かけて実施していく。

関連記事:中屋敷法仁率いる劇団柿喰う客、10周年!新メンバー6名加入&2016年の活動内容発表

『いまさらキスシーン』舞台写真
『いまさらキスシーン』舞台写真

期間中上演される作品は、大河ドラマ「真田丸」に織田信忠役として出演した玉置玲央の一人芝居『いまさらキスシーン』、柿喰う客の旗揚げ作品である『サバンナの掟』、パルコ・プロデュースで全キャスト男性のみで上演され再演を熱望されていた『露出狂』、中屋敷と俳優・矢崎広の演劇ユニット「なかやざき」で上演された『フランダースの負け犬』、「こどもと観る演劇プロジェクト」の代表作として全国で上演されている『へんてこレストラン』の5作。『フランダースの負け犬』と『露出狂』の配役は、下記のとおり。

◆『フランダースの負け犬』
ヒュンケル:牧田哲也、バラック:田中穂先ベルニウス:永島敬三、クレーゼル:大村わたる、クルック:玉置玲央、ベーム:加藤ひろたか、ビューロウ:中屋敷法仁、ヘンチュ:板橋駿谷

◆『露出狂』
御器:長尾友里花、佐反町:七味まゆ味、白峰:葉丸あすか、比留:福井夏、蔵毛:加藤紗希、蒲郡:藤咲ともみ、野宮:清水みさと、葉枝:山口ルツコ、氏川:高嶋佑香、真今井:松永渚、羽生:西村由花、香森:角島美緒、九門:太田ナツキ、宇津保:松原由希子

『サバンナの掟』舞台写真『サバンナの掟』舞台写真

『サバンナの掟』では、“演劇を愛する若い才能と出会う”ために、フルキャストをオーディションにより決定。応募条件は、旗揚げ当時の柿喰う客メンバーと同年代の16~25歳であること。応募締切は、4月16日(土)まで。開催日程は、都内某所にて4月18日(月)、4月29日(金・祝)となっている。

また、フェスティバル開幕前日に「前夜祭」、オールナイトイベント「中夜祭」、最終日のすべての上演終了後には「後夜祭」という観客・俳優・スタッフが一緒になって参加するイベントも開催。1ヶ月間、柿喰う客の魅力を存分に楽しんでほしい。

関連記事:主宰の中屋敷法仁が演出!舞台「黒子のバスケ」2016年4月開幕

『柿喰う客フェスティバル 2016』は、2016年6月2日(木)から6月26日(日)まで東京・王子小劇場にて開催される。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

エンタステージは、演劇初心者からツウまで、演劇に関する情報、ニュースを提供するサイトです。サイトを訪れたユーザーの皆さんが、情報をさらに周囲に広めたり、気になる作品や人物などを調べたり・・・と、演劇をもっと楽しんでいただける情報を発信していきたいと思います。

目次